古い
WWWを相手にした情報検索&エージェントの研究事例を紹介している。4人の著者が一つずつ章を書いており、サーベイ論文を4つ集めて製本したという感じ。あまり深いところには踏み込まず、知識のそれほどない読者でも読めるように書かれていると思う。 2002年3月の発行だが、紹介されている研究事例は、既にかなり古くなっていると感じる。WebSQLやWebLのような、今では殆ど忘れ去られている技術が取り上げられている反面、載っているべき技術が載っていない。特に、モバイル技術の動向は、本書の発行から現在までの間に大きく変わっている。
決して内容が劣っているというわけではないが、今から読むなら、別の本を選んだ方が良い。
情報検索の基礎を身につけるために
情報検索とエージェントに関する技術を実際の研究を例に出して
説明しており非常に読みやすい内容に仕上がっている。
こうした本は、一昔前の研究を引用したりして古めかしさを
感じることがあるが、WWW情報統合など現在セマンティック
Webで扱われている問題なども様々な例を交えて解説しており
それほど古さは感じない。ただ悲しいかな情報関連分野の本はすぐに情報が古くなってしまう。
できればすぐに購入して読むことを勧めます。