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あくまでも免疫学の「専門書」としての評価ですので、一般の書籍と同列の評価基準ではありません。あしからず。 しかしいずれにしても、この本が免疫をより深く理解する為の一助となることは間違いないとは思う。 豊富な図譜と、広く深い内容。 この本を入門書に使うには、かなりの覚悟がいるかとは思うが、ある項目についてより理解を深めたい場合には、個人的には最高クラスの内容だと思う。免疫学・分子生物学などについて、一応一通りの学習をしてからのほうが、この本の良さをより実感できるかと思う。 特に、基礎研究に何らかの形で関わっているひとには、付録の「免疫学研究者のための道具箱」が、少なからず役立つと思う。一通りの実験体系と原理について、分かりやすく解説している。巻末にCD抗原及び、サイトカインとそのレセプターの一覧等が付いている点も、至れり尽くせり。 免疫系の精緻なメカニズムを知り始めると、個が個としてあることの驚異も感じてくる。基礎免疫系の専門書の中では、イチオシの本です。
免疫はかなり面白いです。ただ、初学者の心をつかむにはこのような厚い本よりも、『好きになる免疫学(講談社)』などの入門書の方がいいでしょうね。図書館とかで入門書を流し読みして、興味のある部分を本書のような詳しい参考書で深めていくような形が楽しいと思います。それに、ある程度予備知識があった方が、このような本は読みやすいです。この本から始めると、本でも読んでも進まない感じがするのではないでしょうか?まぁ図や写真などはこの本の方が入門書よりは充実していますね。
もっと臨床免疫学につながる本が欲しかったので、個人的にはあまり使えなかった。(詳しすぎて)。 CDタンパクの話など、分子生物学的に細かい話が好きな人にはよいと思う。