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カリスマ訓練士、藤井聡先生の著書です。 TVで何度か拝見したことがあり、問題行動を起こす犬をあっという間に改善させる様子はまるで魔法のようでした。 この本には犬の習性、心理をよく理解した上での合理的で効率的なしつけの方法がたくさん紹介されています。 すわれ、ふせ、まて等の基本的なしつけ方から、犬の問題行動について色んなパターン別に原因と改善方法がわかりやすく説明されています。 タイトルにもありますが犬が飼い主をバカにして下に見ていることが問題行動の原因となっていることが多いようです。 犬にとっては自分がリーダーでわがまま放題に生きているより、飼い主をリーダーとしてちゃんと管理されていることの方がストレスがなくて良いようです。 家を出る時に寂しがる犬、帰ってきた時に喜んで出迎えにくる犬を、無視した方が本当は犬のためになる・・・など、飼い主にとってはちょっと辛い選択をしなければならないことも多くあります。 可愛いままに可愛がっていると、かえって愛犬のストレスを増してしまうことがあるんだなぁ・・・と思いました。 犬と人間は違う生き物であり、人の子のように犬を可愛がったり、人の考え方で犬を見ていては本当に良い関係は築けないということが分かりました。 だからこそペットを飼う時は、その習性をちゃんと理解し知っておくことが飼い主には求められるのだと思います。 私が子供の頃に飼っていた犬は、問題行動ばかり起こしていて、まさにダメ犬と呼ばれるような子でした。 でも大人になり犬について正しい知識を身に付けていくうちに、実際にダメだったのは自分の方だったんだということが分かりました。 犬を飼っている人はもちろん、飼っていない人も、この本を読むことによって犬についての理解が深まることと思います。 こうした知識がいつか常識になるように、広まっていくことを願います。