手元に置いておきたい本
会議に関していたれりつくせりの本ですね。
1976年の本らしいけど、全然古くないのではないかな。「3人以上の人が集まり、協力して作業をすること、それを会議と呼ぼう。(p7)」
というところから出発。
会議に参加するメンバーの役割として「マネジャー」「ファシリテーター」「メンバー」「書記」の4つを区別化。
本の中では特にファシリテーターのスキルを重点的に解説している。
会議を妨害する可能性のある問題児に対しての対応の仕方を解説したり。
それぞれ会議の性格を把握したうえでファシリテーターがどんな運営をするのか。
そのためどんな言葉掛けが必要かまで細かく教示している。
会議に参加する可能性のある人は手元に用意しておきたい一冊。
「ファシリテーター」を利用したら会議の守備範囲が広がるかもしれません
私も、会議はなかなかうまく進められません。ある型にはまったときはいいのですが、新しいいろいろな状況でどういう会議をするかはいつも悩みます。その悩みを軽くしてくれる本でした。会議運営の守備範囲を広げる役にたてられそうです。 ファシリテーターという第3者的な役割の司会者を置くことで会議の効率を高めることが、最大のアイデアになっています。その具体的な方法を、いろいろな観点を整理して説明してくれます。言葉は知らなかったものの、そういうやり方を聞きかじりで試したことはありましたが、自己流ではなかなかうまく進められない場面のほうが多かったように思います。著者たちが多くの実施例から得た知恵の数々を読んでいると、自分が間違っていた点や、悩まずにやりぬくべきだ㡊??た点がはっきりしてきました。
新刊の案内でタイトルを見て興味はもったのですが、軽いハウツーものだと時間の無駄になる可能性が高いと思いすぐには手をださずにいました。その後、ワインバーグの「要求仕様の探検学」でも紹介されていることに気づき、出版されてから20年の時間に耐えて残った書籍であるとわかってようやく手に入れました。訳者あとがきでも説明されていることですが、20年を経ても古さを感じさせない内容でした。それだけいまだに「会議」は難しく「人間のコミュニケーション」の基本は変わっていないということなのでしょう。