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アメリカにて、経営の6賢人に選ばれた著者であるが、勢いがなくなってきた。 著者の本は「プロフィットゾーン」「ザ・プロフィット」「大逆転の経営」と読んできた。しかし著者はもうネタ切れになっているのではないだろうか… ベストセラー「ザ・プロフィット」などにあった分かりやすさ、爽快さがなくなってしまった。 これを買うか迷っている方で「ザ・プロフィット」や「プロフィットゾーン」を読んでいない方はそちらを読むことをお勧めする。
あらゆる産業がコモディティ化し市場には製品があふれ、製品の差別化が ますます難しくなる昨今、私たちにできることはあるのでしょうか?本書は企業 経営者向けに書かれた書籍ではありますが、多くの示唆に富んでいました。キー ワードはディマンド・イノベーション(需要の革新)です。ディマンド・イノ ベーションに当たっては「顧客のトータルな経済課題」(純粋な製品の機能を超 えたニーズ)は何か、顧客の経済性を改善するために何ができるか、を説いています。 ディマンド・イノベーションでもっとも印象に残ったのは「隠れた資産」と「隠 れた負債」です。前者は独自の顧客アクセス、技術的なノウハウ、市場に開かれ た窓、人間関係のネットワークなどを言うのですが、これらを創造的かつ上手に 利用すれば、顧客の次世代ニーズを実現する経済性を飛躍的に向上させるといい ます。後者の「隠れた負債」とは、欠陥だらけの予算編成プロセスやサービス分 野での経験と能力の欠如を示しています。 真のディマンド・イノベーションを達成するのは、二つの資産が両輪となって企 業経営が望ましい形で実践される必要があるようです。成功例の提示も少なくな く、説得力のあるロジックを展開しているのを感じました。 もしあなたが官僚主義のガチガチな企業に勤めるミドル・マネジャーであるのなら、 現在の自分の立場でどんなことができるのか真剣に考えたいのであれば、 大変役に立つものだと感じました。
☆4つ 成熟市場で成功するためのモデルを理論立てて解説するといったような体系立ったものではない(もちろんそんなモデルがあるほど簡単ではないだろう)が、厳しい状況の中で成功し高い利益を生み出している企業の具体例が豊富に含まれており、多くの示唆を得られる。 特に、メーカーから出荷され流通業者を通じて病院へ運ばれる薬を追跡し、その過程での問題点を見つけソリューションを提案するきっかけとなった「フォロー・ザ・ピル」の調査も面白く読ませてもらった。 どの例も具体的でイメージが湧きやすいのがよい点。 B2B、B2Cのいずれについても例示があったが、全体的にB2Bの方が示唆に富むものが多かった。
この手の本にありがちなモデリング論重視ではなく、非常に事例解説が多く、定量的な評価をしている点が面白いです。数字が多いゆえに飽きるところもありますが、イメージが沸く事例では、得るところが非常に多いと思います。最後のまとめも見事。
変化球はありません。成熟市場での真っ直ぐな打開策を書いた本ですね。顧客をセグメント化し、彼らの問題点を抽出し、解決策を提示する。解決策には自社に埋もれた資産を発掘する。利益確保のために、事業展開を川上に持って行く。たったこれだけのことです。が、読んだその日から変革に取り組まないと意味がありません。あなたのビジネスシーンに生かして、この本の価値が上がるのでしょう。動きの鈍い大企業に私のような弱小企業のサラリーマンが打ち勝つ方法を示唆していただいた気がします。経営者向けに書かれた本でなく、すべてのビジネスマンの参考になります。例えば、戸建ビルダーが引き渡し後に会費制の清掃事業を行うとか、どこからでも手をつけられると思います。昔、読んだような・・・と考えていて思い出しました。神田先生の『60分間企業ダントツ化プロジェクト』も合わせて読むといいですね。
顧客をセグメント化し、彼らの問題点を抽出し、解決策を提示する。解決策には自社に埋もれた資産を発掘する。利益確保のために、事業展開を川上に持って行く。
たったこれだけのことです。が、読んだその日から変革に取り組まないと意味がありません。あなたのビジネスシーンに生かして、この本の価値が上がるのでしょう。動きの鈍い大企業に私のような弱小企業のサラリーマンが打ち勝つ方法を示唆していただいた気がします。
経営者向けに書かれた本でなく、すべてのビジネスマンの参考になります。例えば、戸建ビルダーが引き渡し後に会費制の清掃事業を行うとか、どこからでも手をつけられると思います。
昔、読んだような・・・と考えていて思い出しました。神田先生の『60分間企業ダントツ化プロジェクト』も合わせて読むといいですね。