本書をすすめたい05-03
日米の弁護士・会計士の資格を有する筆者の勉強方法を示した本短時間で成功するための具体例を示しているが、私にはあまり
参考にならなかった。というのも中学・高校でまじめに勉強を
しており、現役で東大に進んだ筆者は、ベースとなる基礎学力
が元々異なるのである。
ここまでの基礎学力を有しておれば、1年に満たない勉強時間
で合格するのも自然といえる。また、インプットを7割で仕上げ
アウトプットを重視することを述べておられるが、私を含む大多数
の人間がインプットをしても簡単に理解できず、アウトプットへの
移行に時間がかかることが問題なのである。
もっとも、筆者は人生を前向きかつ真摯にとらえ、大変なエリート
にもかかわらず自慢がない。
優秀な人の存在に気づき勇気付けられることは間違いないだろう。
実践型。
楽して、合格できます的な学習法ではまったくありません。
勉強道具に関する説明は少なく、早い段階での過去問トライを
進めている点が他とは違うようです。
正直、勉強量が決定的に違います。4ヶ月で1500時間近く
勉強するのは、並では無理です。
そういう意味では、読む側の資格取得に対する本気度が試されます。 ひとつの踏絵ではありませんが、自分の情熱の尺度として、
実績できるか、出来なければ諦めるか、ぐらいの覚悟で
読んでいただきたいと思います。
難関試験受験希望者の入門・概説書
本書を読めば、重要かつ基本的勉強法、司法試験、公認会計士等の難関資格の試験制度、予備校情報について大体のことが分かります。 司法試験合格者が今の倍以上の3000人と大幅増加した後のことを考えると、著者の言うように複数の難関資格を取る必要が出てくるのでは。
とりわけ進路に悩みはじめの大学1、2年生、使える難関資格をどれか一つでも取得したい、語学を学習したいと思う社会人、「要領よく」勉強したいと思う人にお勧め。
この本を一通り読み、興味を持った試験についてさらに試験別の本を読んだりして自分なりの学習法を確立していくのがよいと思う。当然といえば当然ですが、英語の勉強にもしっかり触れてあります。
(細かい学習法自体についてはそこまで詳しくないが、4つの試験と、英語の学習法について書いてあるので、予想の範囲内)
堅苦しくなく、読みやすいので一読する価値大。めっちゃすごい人なのに全然偉ぶるところがないので、本をぶん投げたくなることはありませんでした。
また、最初から最後まで、支えてくれている奥さんにきちんと感謝をしているのも微笑ましいと思いました。
難関資格も4つも持っていらっしゃる上、人間もできていらっしゃるので「内海さんは5冠王」と思うのは、私だけではないはずです。
万人向けでは、ないが・・
この手のノウハウ系勉強本は、いくつもあるので、
何冊か読んだことある人なら、当たり前の事が当たり前のように書いてある。
書いてあることは、間違ってないし、的を得ていて共感する。しかし、何か特別に目新しいことがあったり、
飛躍的に向上するようなことが書いてあるわけではない。
他のレビューにもあるように、筆者のこれまでの勉強の様子を記している前半は、読み物として励まされる。
また、米国公認会計士、米国弁護士のダブル取得などについてもかいてあるので、その辺に興味がある方は、読んでみるといいかも。
また、この手の勉強法系の本を読んだことない方は、一読に値するでしょう。