ゆったりと生きるための仕事術
商売の法則というより、ゆったりと生きるための仕事術と言える本。どうしたら売れるか、どうしたらブランドができるか、についてかかれていますが、実のところは、もっとたのしもうよ、もっと自分を信じようよ、マニュアルなんてないよ、人間らしい感性でしごとをしてみようよ。という本だとおもいます。熱く仕事の話をする人は、やはり楽しそうですよね。そんなことをイメージしながら読める本です。1.藤巻流「たのしく商売する」法則
・まず自分自身が楽しむ、人生のそのものを思いっきり楽しむ
・人に感動をあたえて喜ばすのが商売、そのためには、まず、
売り手が楽しむこと。楽しんだことを売る。
・世間をマーチャンダイジングする前に、自分をマーチャンダ
イジングする。
・好奇心をそだてて、こだわりをもつことで、「センス」を身
につける。
・ビジネスは人、「人軸」をつくる。
2.<商売>を<笑売>にかえる法則
・「売ってみたいもの」を売る。
・多くの経験から得た「知恵」をさらに集積させることで出来
上がる「知恵」を最大限に生かす(知識創造型マーケティン
グ)。
・「いいな」の感性と責任をもって、判断のはやいビジネスを
展開する。
・「ウイット」や「ユーモア」をわすれない。
3.お客の五感を刺激する商売の法則
・明確なコンセプトを持つ。
・イメージと質を徹底して一貫させる。
・鮮度を失わず、客を飽きさせない。
・「定番」を「微変」することで時代に合わせてゆく。
・スタッフが楽しんで、顧客にそれを伝える。
・常に顧客の動向を気にする
4.売れる店、人気ブランドを作る法則
・売り上げを伸ばす四大要素は、「商品」「展開」「販売」
「宣伝」。
・自分のなかで売りたいもの、そのストーリーを加え、魅力
ある商品を産み出す。
・顧客の要望をかなえるような産業構造を作る。
・自分のファンをつくる。
・予想を裏切ってみる。
・自分も生活者である。顧客の目線で物を見てみる。
・顧客が購入するときのイメージを思い浮かべ、売場を演出する。
5.人をたのしませ、カッコよく生きる法則
・あらゆるものへ好奇心を持つ。
・五感でモノ・ゴトを実際に体験する。
・「目利き」になる
・自分自信にもっと投資する。
・感動する。
・豊富な経験から「勘」を磨き、時代にあった判断を即時する。
・熱い仕事人はカッコいい。
楽しく仕事するには
この本は、楽しく仕事をすることの心構えがたくさん詰まっています。
自分が楽しまなければ、お客さんを楽しませることができない。という
所や、目の肥えたお客様を相手に商売するには、もっと自分を磨いて
プロに徹するしかない等厳しくも面白い世界がそこには描かれています。一番参考になったのは、ベストセラーよりロングセラーになろうという
ところで、その秘訣は「定番」と「微変」だそうです。藤巻氏は、個人
的にベストセラーを目指しているものと誤解していましたがこの本
を読んだことで認識を改めました。そういった意味で、業界を問わず
すべてのビジネスマンに価値のある本だと思います
藤巻幸夫入門本
元伊勢丹のカリスマバイヤー・藤巻幸夫氏の本.
この本のいいたいことを一言で言うと,
「商売も生活も感性を大切に,こだわりをもって」
ということだ.
ひとつひとつのことは,
よくある柔らか目のマーチャンダイジングの本にあるような内容ばかりである.
藤巻氏には逸話がたくさんありそうだが,
この本にはあまりほとんど載っていない.講演を聴いたらもっと面白いんだろうなと,ちょっと残念.
たのしく商売をする法則をほんとに知り人には物足りない内容.
でも,藤巻氏の入門本としては最適.
楽しく読めました
あの福助の再建請負人として、代表取締役になった藤巻氏の本なので興味深く読みました。
本を読むというより、壇上に立った藤巻氏の話を、椅子に座って聞いているという感覚です。
日常の過ごし方や、仕事の捉え方などに関し、熱くコミカルに語ってくれます。
楽しい時間が過ごせたという感覚がもてました。ただ、もう少し、ご自身のビジネスの成功事例に関し、具体的なエピソードや展開方法などについて、論理的に解説してくれれば、もっと応用力のある読み方ができたと思います。
まあ・・この辺りは、福助の今後の展開を観察しながら、「藤巻法則」を見出していきたいと思います。