【外からライブドア(ホリエモン)を見る】
ライブドア・ニッポン放送の攻防に焦点を当てながらも、取り上げてい
る内容は、とても広範囲に渡って書かれています。どんな内容かと言えば・・・
フジサンケイグループ内の日枝田氏・鹿内氏の確執。
MSCBなど株に関する情報。
米国と日本経済の関係。
ポスト資本主義とIT業界 等など
色々な分野で活動してきた著者ならではの視点で興味深く読めました。
面白い所では、ホリエモンの人間性についての記述もあり少しだけ
ホリエモンに親近感を覚えるところもでてきました。
ライブドア(ホリエモン)を外から見た書籍として一度読んでみて
はどうでしょうか?
淡々とした広範囲の分析
2005年2月から4月のライブドア騒動の周辺を感情的な記述を極力排除して淡々と述べた本。ライブドアやフジサンケイグループだけにとどまらず、団塊ジュニアや2ちゃんねるにも話が及び、独自の解釈や著者が独自に行ったインタビューのダイジェストも含まれる。別に著者が主張する本ではないのだが、強いて要点をまとめると「グリーンメーラーではない」「彼らは徹底的なまでに合理的に行動している」というあたり。MSBCの仕組み、ライブドア側の動機、旧勢力の感情などの分析が淡々としていてなかなか良い解説本だと思います。また、それゆえ、この騒動に感情的に反応していた人や本文中でコケにされている著名評論家のような態度をとっていた人にとっては我慢ならない内容かも。
書く内容を広げすぎたためか、MSCBで得た巨額資金が事業投資により活きるであろうことが無視されていたりLinux周りの話が大本営発表っぽかったりと妙な部分もあるけど、妙な記述は枝葉の部分にしか見当たらない。