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全体に哀愁とそれ以外の感情が漂ってる。何があったの? と思っていたら、雑誌の掲載時期(よっちんが賢治に渋谷戦を預けた時期)から判明した。…本編の身勝手な二人の黒流会メンバーに叩きのめされた人達への後ろめたさだ。台詞、松本さんの所属していた大学、レギュラーキャストよりもゲスト達の存在感の方が大きいこと、義明の不調からもほぼ間違いないだろう。 外伝に後ろめたさを持ち込むのが悪いとはいわないが、暗さは持ち込んで欲しくなかった。明るい展開に進んでいくのが原則でも、本編とは違う種類の暗さを漂わせて欲しかった。退場したよっちんが「熱くささやかな叫び」状態から「Thursday Morning」へと向かっていくことが、本編の暗さを吹き払うことに繋がっていくのだろうが…。瞬だけでは中途半端にしか拭えないし(観戦者の態度がちやほやか羨望なところは渋谷戦にも共通してるし、何より松村雄基さんの「Only You 」のような喪失感すらあまり感じないキャラなので)…。 ゲスト達の中に、前巻で登場した岩槻さんがいたのは嬉しかった。でも雀荘「ゆたか」が出てきたのに塩谷さん(本編で瞬にサマを仕掛けた人)がいなかったり、外伝第一巻の「あの人」が違う役で出てきたのには困惑した。