関西三大都市を多角的に分析
人間感情でいうと、京都と大阪は仲が悪く、大阪と神戸も仲が悪い。しかし京都と神戸は仲が良い。言い換えれば大阪人は関西の2都市から嫌われている、ということになります。これに始まり、地域特性、センス、気質、暮らし、泣きどころ、味覚(食文化)、歴史、ことば、思考、などと比較文化論(?)はつづきます。
京都・大阪・神戸とくればつい三都と言いたくなりますが、神戸はともかく大阪は都(=首都)であったことはありません。厳密に言えば誤りだが、関西の三大都市という程度のニュアンスでしょう。
神戸市民としては、新事実というより確認事項、再認識といったほうがいいような内容ですが、それでも損をした気にはなりません。
文庫で買って読むには充分金を出しただけ楽しめる内容といえるでしょう。
(大阪人的ケチさかな……?)
永遠のテーマ -三都市-
これはかなり詳しく三都比較してます。
著者自体かなり長年の経験を積んで書いたらしい。
実際神戸人の項目では頷けるところが多かった。
著者が大阪出身なのにも関わらず大阪をぼろくそに言うあたりが面白いし【ひいき目】もないようです。
図やら写真やらランキングやらあの手この手の分かりやすさもいい。大阪・京都・神戸の人だけじゃなくこの△関係を覗いてみたい方にぜひオススメです。
笑えますよ。
今まであるよでなかった、三都比較本。
関西人の私は、こういう類の本をついつい集めてしまいますが、三都を
比較した本は本書がはじめて!同じ「関西弁」でも、「神戸弁」「大阪弁」「京都弁」は全然違う。
川端康成の「雪国」を、各地の言葉で翻訳されている箇所とかあって、
面白い!
ぜひ、お読みください。