私が売らない本のひとつ
会社を経営し始めて、今年でやっと一廻り。
12年が過ぎました。運と度胸でイイ目をあったけど、真の実力が無い悲しさで
大名-乞食の往復道中を繰り返してきました。
(現在 3往復目)
本を読むようになって、少しずつわかってきたものもあります。
この本に書かれていることは そのひとつです。
たぶん、この本とあと何冊かの本は死ぬまで売らないでしょう。
ちょっと一杯を我慢してでも読む価値がこの本にはあります。
K氏が日本中から憎まれた理由・・・
この本は、いわゆるK氏のマーケノウハウでは成功できなかった
人に対して書かれている本だ。当初ピンク本のときには「だれでも出来る儲けの方法」
として、既存の存在を激しく批判しながら登場したK氏は
その効果と共に、実践しても少しも効かなかった人たちから
金だけ取られたと大いなる批判と憎しみを受けた。
すべての人に効く特効薬などないのは自明。
でも、それを隠して自分の網を広げたことで
批判を受けるのも事実。
はっきり言ってすでにK氏は時代遅れだし、この著者も
K氏を批判することで反対勢力回るという戦略自体が
古くなりつつある。
最後に「成功を約束しないで済む」という理由から
自己啓発系に走って責任を取らないでいい、という
スタンスを取っているK氏が正しいかどうか、わからないが
船井○○とK氏が似てきた現在、現実路線のマーケコンサル
はそろそろ新しい世代交代ではないのか、とこの本を
読み終えて感じた。
結局は自分次第
あなたの子供が毎朝牛乳を飲んでいるとしよう。身長を伸ばすためだ。そして成人の年齢に達し、これ以上身体的成長を望めないという点までその習慣を続けたとする。しかし、あなたの子供は愕然とするだろう。アフリカには生まれてこのかた牛乳など飲んだことがなくても、彼よりも高身長の人間がいることに。つまり、問題の本質は牛乳にあるのではなく、子供の素質にあるのだ。著者はこの点が分かっていない。彼は摂取した牛乳が悪いと嘆き続けている。問題の所在を転換し、マーケティングの大御所であるK氏のやり方を批判し続けている。著者がK氏のやり方で成功できなかったからといって、K氏の方法が間違っていることにはならない。現に、多くの経営者がK氏の方法でうまくいったからこそ、K氏は大御所と成りえたのだ。
著者が攻撃している他の成功法則についても同じことが言える。目標を紙に書いても、達成できる人といない人がいる。問題は紙に書くという行為自体ではなく、それを実行する人の素質である。著者は、それを考慮しないで紙に書くこと自体を無意味と決め付けているが、それが彼の視野の狭さを物語っている。
世の中に絶対と言える成功法則は存在しない。にもかかわらず成功法則を追い求め、数多くの本を読み終えたあなたは最後に理解するだろう。結局は自分次第なのだということを。その結論に近道をして辿り着きたいのであれば本書を手に取ればいい。
最低の書物。
購入して損をしました。内容的には、他の類似書物の内容を、ただ批判し、その方法の反対をしろ。
と言っているだけ。
この著者事態が成功を経験したわけではなく、ただ、他の書物を読み漁っただけの、くだらない内容。
はっきり言って、購入する価値はありません。
この書物を発売した出版社の品位を疑います。
いまだから分かる良書
いい本だと思います。過去2作とは違い、気軽に読める本ではないですが、
かみ締めるように読んでいくと、理解できます。バカ売れの法則のときは、「よくもまあ、ここまでおちゃらけることが
できるなあ」と思いました。はっきり言って、賢い人なのか、そうでないのか、
理解しがたいところがありました。
でも、いまとなっては分かるような気がします。
本当は物凄く、真面目で、努力家で現実を見据える人だと分かりました。
勝手な想像なのですが、生み出す方法を知れば、お金を作るのは簡単。
それを伝えたいがために、書いたのだと思いました。
特に印象に残ったのが、
もっと真面目に自分のことを考え、現実の中で生き抜く
という記述。
これまで自分のことを真面目に考えてきたのだろうか?
お金のことだけ、考えていやしなかっただろうか?
私は、この本に記されていることをやろうと思います。
成功するためではなく、成功せざるをえない状態を作るために
その準備をしていきたいと思います。
いい本をありがとうございました。