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脳内汚染で著者を知り関連書として読んだが 非常に読みやすくなおかつわかりやすかった。 対象は子どもの心の病について書かれているが 大人を対象としても十分通用するほど。 どのようなメカニズムで発生するか、 どれぐらいの頻度で発生するかなどもわかりやすく書かれており 300ページほどでも非常に読みがいがあった。 いろいろとこの本に学ばせてもらった。
既に、DSMやICDなどの、精神疾患診断マニュアルがありますが、精神医療関係者向きで、 精神疾患を持つ人に関わらねばならない、しかし、DSMなどを有効に使えるほどの訓練は受 けていないという人間(例えば聖職者)に、お勧めしたい本です。 この本の特徴は、各病名について、多くの事例を載せていることです。これを応用すれば、あ る来訪者に接した時、その状況と、載っているケースを照らし合わせ、聖職者としてフォローす べきケースか、精神科の受診を勧めるべきケースか、簡単なふるい分けが可能ではないかと 思います。 もちろん、微妙なケースもあるので、この一冊から得た知識だけで、「あなたは精神科に行くべ きです」などと断言して良い訳ではありません。 まずは、臨床牧会学の取っ掛かりとして、また、日常のガイドブックとして用いるのに、持ってい て損はありません。