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自分の人生を見直すきっかけを与えてくれる、 刺激的な問題提起と助言がたくさんつまっている本。 著者は、それらを「百万ドルの質問」「リーダーの心得」 「アクション・アイテム」「警鐘」の4つのカテゴリーに分けて指摘している。 あなたが目をそらしているものは何か? 自分自身に求めていないのに、自分の部下に求めていることは何か? あなたが自分自身をどう見ているかは重要ではない。 あなたの生活を一つの大きな「やることリスト」にしてしまってはいけない。 などなど、現実をあらためて目の前につきつけられる。 中でもちょっと笑ってしまったのは、 「リスクをとる。一週間、受信したすべてのeメールを削除して、 それでもまだクビにならないか確かめてみよう」というアドバイス。 おいおい。クビになったらどうしてくれるんだ、アレクサンダーさん。 翻訳物にしては文章が読みやすく、ちょっと変わったページ構成も (最初はなじめなかったが)なかなかいい。 経営者だけでなく中間管理職、プロジェクトやチームのリーダーにもおすすめできる。
いやー、著者の言う「百万ドルの質問」にやられました。 「仕事量を減らしたらいったいどうなるか?」 「あなたにしかできないことは何か?」 「余命一年とわかったら、あなたは生活を変えるか?」 「あなたは事業を運営しているのか、それとも事業があなたを運営しているのか?」 こんなことをきかれたら、どう答えていいかわからないね。 仕事生活を、人生を、今一度、見直すしかない。 著者は、自分が今までコーチングをしてきた企業トップとのエピソードを淡々と 語っているのだが(そして、どのエピソードもある意味「普通」と思えるのだが)、 なんか心に残る。 「恐れ」が多くのリーダーを突き動かしているという話も、面白かった。 企業経営者だけでなく、リーダー候補の人たちにもおすすめできる本。