大欲は無欲に近い。大欲を持っていたい
本書は2001年2月に「煩悩のススメ」と言うタイトルで出た本を
改題したもの。「自分の欲望」と「世の為、人の為」、自他の対立は誰もが悩む
問題ではないかと思う。
本書では、「夢」と言う甘い言葉に変え、「煩悩」と言う言葉を
使い、「煩悩は捨て去るものではなく、自身には煩悩があること
を知った上で、生きる道」をススメています。
「自分の為の煩悩、恋人や家族などの愛する人のための煩悩、
世の中全ての人のための煩悩 を1/3ずつ持とう」と言った
考え方は、理解しやすく、実践しやすいと思う。
「大欲は無欲に近い」と言うが、大きな煩悩を持つことは(大きな
私利を追求することは)、煩悩がない状態に近づく
煩悩を忘れることは、無気力の元
煩悩は生きる糧と割り切って生きる考え方を知った。
夢を実現させるために
この本は、夢を実現させるためにやるべき49の具体例が書かれていま
す。夢を実現するためには当然ながら夢がなくてはなりません。それも漠然としたものでなく、具体的にしなければならないという
所に難しさがあります。
自分を振り返って夢(この本の中では煩悩とも書かれています)は
まだまだ漠然としているなと強く反省させられ、一方では具体例を
やることによってもっと人生が楽しくなるのではと元気付けたりし
てくれる本です