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よく耳にするトヨタ流がどういったものかを 大きな流れで掴むために最適な一冊です。 中身はトヨタ流がどういうものか、 また、どうやって「改善」を行っていくかを若干ふみこんで書いています。 (例えば、人を前提にしていない表向きの改善では 幾ら改善が進められても効果が上がらない、など) 簡潔にトヨタの改善を知りたい方には格好のテキストだと思います。 会社がトヨタ流に則していない方には 活用できる範囲が狭められてしまいますが、 仕事術として応用することも可能だと思います。 トヨタの改善をよく知らない方には読んでみる価値ありです。
まず書いてあることは昔からあるビジネス本とまるで同じ。 ただ題名の中に「トヨタ」というフレーズを入れただけ。 トヨタは現在、「世界のトヨタ」などとおだてられて調子に乗っているが、それに便乗して本を書いたら売れると思っている典型例である。 例えば、数年前、西部の堤義明というのが逮捕されたが、逮捕以前(得にバブル全盛時代)なんか、ビジネス本に「堤義明 男の魅力」だの「清濁併せ呑む男の器量」などとひたすら゛よいしょよいしょ"する媚売り本が洪水のごとく出版されていたが、逮捕されて以降、「堤義明 この男の凄さを見よ!」とかそういう感じの本なんか全然出版されていないだろう。 この゛トヨタ本"も、゛堤義明よいしょよいしょ本"全く同じで、゛トヨタよいしょよいしょ本"である。 どこが゛最強社員"だ!この本しか読まなくても、何が最強なのかは全く分からないし、新聞や週刊誌などを丹念に読んでいくと、実はトヨタは、゛最低人間"の集まりだということが分かる。 (レビューとは関係無いので言えないが、12年くらい前の゛あの"最低最悪事件もトヨタが絡んでいる。ネットで調べれば分かるかも) 堤義明本と同じく、何の中身も無い゛よいしょよいしょ本"にだまされてはいけない。読むだけ金と時間の無駄である。ただ、いつの世も、こういう゛媚売り本"が存在するということは肝に銘じておくべきだ。
この本で繰り返し指摘されることは当たり前のようで当たり前でない、「人が主役である」ということだと思う。 「利益が出ない?それは仕事の仕方に問題があるんだろう。仕事をするのは人間だ。問題意識を持ち、頭を使い知恵をしぼる人間か?そしてそのような人間を育てようとしているか?」ってロジックだと私は解釈した。 目新しいことはない。しかし基本に愚直なまでに忠実であること、考えてみればそれが目新しいのかもしれない。 お勧めです。5〜6時間で読めます。