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グーグルが日本を破壊する (PHP新書 518)の商品レビュー 「ストリートビュー」にみるグーグルの危うさ
グーグルと言えば、卓越したアルゴリズム技術で検索サイトのトップを独走し、新しい広告モデルを確立したことで莫大な資産を擁する大企業だ。そして、グーグルは新聞やテレビなどの既存のメディアの地位を危うくしており、今や理工系の学生の憧れの企業だ。 ITが作る未来を想像するために
日本あるいは世界を取り巻くITの流れを分かりやすく説明してくれます。 これはGoogle脅威論ではない。もっと根本論だ。
この本の本質はGoogleという企業についてではない。インターネットによって既得権益にしがみつく新聞、テレビ、広告業界が破壊される、という警告の書だ。 既得権益を死守しようとしている企業に対して,グーグルが如何に切り込んで,新しい時代を切り開こうとしているのかを,わかりやすく説明している。
タイトルだけを見ると,まるでグーグルが悪者扱いされているかのように思えるかもしれないが,そうではない。テレビ,広告会社,携帯電話キャリア,新聞,マイクロソフトなどの過去の既得権益を死守しようとしている企業に対して,グーグルが如何に切り込んで,新しい時代を切り開こうとしているのかを,具体的な数値も示しつつ,わかりやすく説明している。この本を読んで思うことは,人間というのは,一度「権利」というものを手に入れてしまうと,それ以上の創造的な活動はしなくなり,逆にその権利を死守することを全力でやろうとするのだということだ。「楽をして金を得たい」。これが大半の人間が考えていることなのだろう。それは,仕事が「嫌なこと」で「自分のやりたいことではないこと」であった前時代的な発想から来ている。つまり,今までの人間は,人生の大半を,「自分のやりたくないことをすること」で費やしてきたのだろう。そして,そうするしか生きるすべはなかったのだろう。 タイトルほどどぎつくなく理知的な分析
著者は松下とアップルに在籍したことがあるのだという。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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