|
商品の情報
ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書)の商品レビュー 格差社会にハイエクは無力
ハイエクの生涯、その徹底した自由主義的主張、現在でも語り草となっている経済学の重鎮、ケインズとの論争まで詳細に記しているのは非常によい。全体としては非常に良書だと思うのだが、これほどまでに現代日本社会で『格差の拡大』が騒がれているときに、あろうことか池田氏は本書の中で『もし格差が広がっているのだとしても、一体どうしろというのだろうか』とまさかのブン投げ宣言をしている。これは非常によろしくない、と一個人の視点から思う。知識のある人間が困っている人間に対して『どうしようも出来ない』と言うのでは、一体なんのために学者になったのかわからないではないか。自ら得た知識で貧困にあえぐ人々を何とかしようと思わないのか? というわけで星は三つとしておく。現在日本で進行する新自由主義を批判的に見るための視点を養うもよし、単にハイエクに対しての理解を深めるために読むのもよし、と言う風に突き放して読めるならいいが、池田氏の主張が出すぎているのはやはりマイナスポイントであろう。 無類の歯切れのよさ
最近ハイエクの名前を聞く機会が多いわりに 彼に関して何も知らないことに気が付き 本書を読むきっかけを得た。大変勉強になった。 池田氏の著作を初めて読みました。
とりあえず図書館から借りて読んでみた、感想だけ。。 良質のハイエクと経済学をめぐる入門書
本書はハイエクの生涯を通じて、ケインズ経済学との方法的な違い、 ハイエクの素人向けサーベイとして格好の入門書
ハイエクの決して経済学に納まらない思想や理論の学説史的変遷を縦糸とし、これに経済学者や哲学者との論争あるいは近代から現代までの経済事象、そして実際に採用された政策の成否などを横糸として絡めながら、その広範な業績の近未来を見据えての現代的意義を概説したものである。私のような一般人にとって、理解しやすく大変参考になる。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||