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消えずの行灯―本所七不思議捕物帖の商品レビュー こじつけが過ぎる
表題作を読んでの感想です。 非常に楽しませてくれる作品です
幕末、黒船がやってきた頃、本所七不思議に見立てられた怪事件が起き、それを青年武士が解決するという短編集で、当然、話は七作あります。それぞれのトリックにも奇抜な発想があり、それだけでも十分に面白いのですが、更に、登場人物が有名な偉人たちであるだけでなく、各章のラストでその正体が明かされるまで、それを誰だろうと考えながら読むのが楽しかったです。しかも七作息切れすることなく、高いレベルにあることに感心しました。一話完結の連続ドラマにしたらと思いました。 主役が偉すぎてちぐはぐ
表題作は小説推理新人賞受賞作で,期待したがどうやら当らなかったようである.なにしろ,本所の七不思議を後の三遊亭円朝や榎本武揚が審議するのは,奇抜だが些か据わりがわるい.それぞれの不思議については親切に書かれているし,それぞれの事件とその'科学的解決'はそれなりに面白いのだが,何ともちぐはぐな感じで,七不思議が可哀相になる.賞はこの取り合わせの妙な所が評価された結果なのかも知れないが.それと,昌平黌中退と言うわけで,無闇に漢語をつかうのはご愛嬌として,そのくせ箒星と流れ星の取り違いがあったりするので,またちぐはぐな文章が出現するのも妙である.確かに実力ある新人だが,もう少し修練があったほうが好かろうと思われる. 本の最新売り上げランキング - トップ10
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