童貞 so young
10代や20代の頃の自分ていうのは、それはもう恥ずかしい言動をしている。
「今っ!手を握れるんじゃないか?!」と煩悶しつつ小一時間歩いてしまったとか。恐らくというか、絶体に相手にも見透かされている。そういう中学生日記な世界なわけです。
無かったにして思い出したくない、あるいは逆に開き直りたい。この本では、そのどちらにも陥らずに若かりし自分と向き合っている。
スイート&ビター、ボーイ・ミーツ・ガールです。
また、笑えるエッセイもちりばめられてる。
さらに、昔の恋の次第を綴ったところは、感動的ですらあった。
さすがMJ、みうらじゅん。
青春ノイローゼ
自分より少し年上のみうらじゅんさん。最近、露出回数が多くなってヤルマンのゲストに出ても、笑っていいとものテレホンショッキングにでてきても、渋い光りを放ち、みうらじゅんってどんな人?と私の中では十分に信人的な人そのものになっていました。いつも難い経済書などしか読まないのですが?本屋にたまたまあったこの本を衝動買いし、一挙に読んでしまいました。
この本に出てくる、岡本信人、俺だけの旅、気仙沼ちゃんなど、まさしくリアルタイムにて感じていた青春が、語られていることに、懐かしさと面白さが同居して、まさにみうらじゅんワールドを堪能してしてしまいました。 語られている内容は、平凡ながら、視点がシャープで、おおっと!!そんなこと気づくかっー!!と唸ってしまいました。まさに、いちろうのバッティングのようですね!
まさに青春ノイローゼ
あの「マイブーム」、「いやげ物」等を提唱した、みうらじゅんさん。本書は彼の青春時代(他テーマもあり)を綴ったエッセーであり、根っからこういう人なんだな~っと分かる本の中の一冊(のはず!)である。みうらじゅんさんについては非常に詳しい人と殆ど知らない人の両極端に分かれている気がする。実は、私は後者の立場であったけれど、テレビ番組でも漫画でもなく、文章で彼に接してみたことで、みうらさんのことを”じわり”と分かったような気がした。私自身、こういう歳のとりかたをすればよかった!!と思うにはまだ早すぎる年齢だけど、笑いあり、涙ありの恥ずかしい青春時代はなんだかうらやましくもあって、ちょっぴりそれに似た気分にもさせるのだ。