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タイトル通り、随所にテスト項目が設けられており、一般人が 俗説にとらわれないように、睡眠のメカニズムについて大脳生理学的なアプローチが行われている。 睡眠とはどういうものか? 自分の体内時計はどのタイプか(朝型か夜型か)? うつ状態とはどのようなものか? ストレスのもとになる「怒り」のレベルはどの程度か? 「不安」の具体的な内容はどこにあるのか? 細かい質問によって、これらの問いかけが具体性を持ってくれば、それに対する方策も考えられるというわけだ。 しかし、だ。 たとえば彼のいう「mustの法則」というものがある。 これは自分なり他人なりが(あるいは環境なりが)「こうあるべき」と思い込み過ぎ、それがかなわない時にそれがストレスとなり、うつ状態をつくりだすわけだから 過大な期待をしてはいけない それは「ゆがめられた」信念なのだ と、短絡的に片付けられているのには納得できない そりゃ確かに不眠症になってまでこだわるべき信条があっていいものかどうかはわからないけれど 現実問題として人間には信条と理想、基本理念というものがあり、それが多少現実からかけ離れているからといって、おいそれと妥協できるものではないだろう。 それができりゃ苦労しないっての。 でしょ? まあ幸いなことに不眠症はやや治まり、時折マイスリー程度を服用するだけになったから、あまり悩まなくてもよくなったけど 正直、悩んでいるヒトにとってどれほど有効なのかなぁ?