待っていました!!
5年ぶりに出された彩花ちゃんのお母さんの手記! 生きていく上でもさまざまな苦悩があり、まして人間には老いる、病む、そして愛する人と死別し自身も必ず死ぬという苦しみがあります。その生老病死にふりまわされて終わる一生なのか、それとも生老病死の中に幸福を切り開くことができるのか。この本が問いかけ、教えてくれるテーマはとてつもなく哲学的です。しかも超読みやすい。ベストセラーになった前2作を超えるものがあります。
山下さん一家を励まし対話し続けてきた東晋平氏が、彩花ちゃんの兄の6年半の心の軌跡を交え、巻末にノンフィクションとして綴っているのも出色です。この人の関わりがなければ、山下さん一家の蘇生もあり得なかったのでしょうね。絶対にお薦めのイチオシ本です!