優しい物語がいっぱい!
私たちが見逃してしまいそうな些細な出来事の影には、
とてもピュアで優しい物語があったんですね!この本は、小さな物語がいっぱい詰まっているので、
誰でも必ず一つは、心にキュンと残るものがあるんじゃないかな・・・
人間に限らず、様々なモノや場所から独自の視点で書かれてて、
ホントにステキだから・・・。
私が、一番キュンときたのは、『エレベーターが来ないわけ』という物語。
普段、レベーターがなかなか下りてこなくてイライラしていたけれど、
この物語を読んでから、「そういうことなら仕方ないなぁ~」と寛大な心で待てるようになったくらい!
どんなに急いでいても、ついつい許せてしまう・・・
そんな気持ちにさせてくれる物語でした。
他にも、『冬のユーレイ』では、「頑張ってるんだなぁ~」と感心してしまうし、
タイトルにもなっている『誰もいそがない町』だって、
「もし私がいけるとしたらいつだろう・・・」なんて想像したら楽しくなってくる・・・
あれもこれもと、言い出したらきりがないくらい、優しくてステキな物語がいっぱい詰まっているんです。
女性に読んで欲しいな・・・と思える一冊です。