本を閉じてから「読書」は始まる。
一読。30-40分。読むのに、なんの苦労もない。しかし、じゃ著者のいいたいことは・・・、って考えると、それがよくわからない。でも、すごくひっかかる内容で、本を閉じてから「読書」が始まる。
ブックレビューにはうまくまとめた論点が載っている。しかし、どうも自分にはそれらが馴染めない。
ぼくが考えているのは、
①プレゼントって、誰から誰へ?
②プレゼントって、もらうものなの? あげるものなの?
最後に、最後の最後の最後の場面がひっかかる。
しあわせを探した主人公が、老人となり、少女と話す場面が・・・。
ネタバレするといけないので、書けないけれども、どうして、こんな終わり方をするんだろう? 賽の河原なのだろうか? いやいや、少女に自分とおなじように、幸せを探す旅にたび立ってほしいのだろうか? とにかく、本を閉じてから「読書」は始まった。
人に寄るんでしょうね。
私がこの本を読んだのは精神的にかなりまいっている時でした。
後悔と自己嫌悪でどうすれば落ち着いた状態に戻れるのかわからず、
過去の自分を責め、これからどうしようとばかり思っていました。
今となってはこの本を読んだのはある種の答えを明文化したものが
欲しかったからという気がします。過去を振り返るのも大事だけど、それに囚われるのは無意味だと、
将来のことを考えるのも大事だけど、そればかり心配しても先が
どうなるかなんて誰にもわからないと。
だから一番大切なのはまず今どうするかなんだと。
言っていることは些細なことだけど、あえて意識しないと行動に
移せないことってありますよね。
理屈的にはわかっていてもすぐ意識から消えてしまうし。
私には「そうそう、こうやって生きていけたら」って思えた本でした。
文章が少ないのも単純でいいし(笑)。