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国民の芸術の商品レビュー 「かたち」を論ずる
西洋美術、特にレオナルド・ダ・ヴィンチ研究などの第一人者である田中英道氏の著作です。「国民の芸術」とは言っても一般的な日本美術史とは異なり、通史に沿いつつも氏の関心が深い論点をピックアップしてゆくという形式を取っています。 もったいない
本書で著者は持論をグイグイ力説していく。しかしながら写真や絵がほとんど載ってないので、素人には理解不能意味不明である。実にもったいない。 酷い……
これは学術書でもなければ日本の芸術的伝統に関する評論集でもなく、大衆に分かりやすい啓蒙書の類でもありません。 歴史を讃える前に、自らを恥じよ。
他の地域の文化に比べて、日本がいかに優れていたか、先んじていたかを論じているのだが、著者が分かっていない点が一つある。それは、文化をある視点から捉えるという自分の作業もまた、文化活動であるという点。自国の文化が他より優れているなんていう主張は、とうの昔から諸国で行われていることだ。もし、この本を読んで著者の主張に感化されるとして(そんな人がいるとは思えないが…)、それがもたらすものは、かつては確かに立派な文化を持っていたのに、今はこの程度の本しか書けない国なのか、という悲観だけだろう。 国民の芸術
日本の歴史的背景を踏まえた美術文化を解説したもので、その内容は、読んでいる者の高い関心と興味を覚えさせる感じがする。いままで、こうした芸術にじっくりと触れ合う機会がなく、また、そのような良書が無かっただけに、この本は素人でも楽しく読むことができ、読後、味わい深い印象が残る感じである。一度読んだ後も、再度、時々取り出して読みたくなる本である。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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