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遺品整理屋は見た!!天国へのお引越しのお手伝いの商品レビュー 吉田さんと上野正彦さんの対談はとても為になりました
いつも愛読している週刊現代で連載している高橋源一郎さんのコラムでこの本が紹介されていて2冊目が出ているという事で購入して拝読しました。 孤独な死体の教訓
悲惨な孤独死と、その後に起る厄介ごとの数々を、独自の淡々とした文章で述べていく本だ。ゴミのなかで腐敗し不気味なハエやウジ虫がわいてくる死体が、特にその「臭い」を強く印象づけながら様々に紹介され、また死者の遺族や親類や隣近所や大家さんたちの、死の現場を前にした際の驚きや怒りや悲しみやある種の達観がナマナマしく語られている。ものすごい現場のリポート集だが、しかしこれらの現場は私たちの身近なところに存在しているのであって、そう考えるとゾッとさせられる。 他人事ではなく
核家族よりも更なる細かい単位で生活する今の日本人、それらが望んでそうなったのか望ましくなくともそうなったのかに関わらず、孤独死のケースは増えている。そんな人が最後に御世話になるのがこの著者のようなかただろう。死後数週間たってから見つかるケースも少なくなく、中にはスプラッターなケースもあるんでしょうが、そのためか商売なのに仕事柄感謝される仕事の内容には驚かされてばかりでした。単にその仕事内容の話が書かれているだけでなく、そこから著者が考える、孤独死のそこに至らない為の方法論に魅了されます。基本的に近くも遠くもコミュニケーション不足で、壊れたままの家具・家電などが多いため、普通に生活をすることを諦めた空気が流れているそうです。いづれはわが身そう思える人はそうならないんでしょうが、自分には無関係だ!と言い切れるかたにこそ読んでいただきたい一冊。 他人事ではないと思い知らされる。
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