商品の情報
ルリユールおじさん

ルリユールおじさん

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

ルリユールおじさんの商品レビュー

5.0 大切な絵本とルリユール
少女ソフィーの大切な図鑑が壊れてしまい、彼女が本の修復職人ルリユールおじさんを訪ねる物語である。
ボロボロになるまで読み込まれた「植物図鑑」を、ルリユールおじさんの父から受け継がれた手仕事の匠の技で、修復されていく過程が紹介されている。

どんな本を読んでいるかで、その人の関心事、思いが、本棚から伝わってきます。
少女は大人になって、植物学の研究者になった。

絵のブルーが、とっても目に優しい。
絵本の文章は短いけど、その本質を伝えてくれる。

300ページの哲学書よりも、優れた30ページの絵本は本質をとらえ、心を揺り動かす説得力があります。
20代後半、図書館の児童書を読み漁っていた頃を思い出します。

2007年10月19日、NHKラジオ第1「ときめきカルチャー」で、作家・柳田邦男さんが「大人も絵本」の中で、聞き手・村上信夫アナウンサーと紹介されたのを聴いて出会った1冊である。
5.0 飾りたいくらい絵がきれい
次男坊(2歳)に買ってあげたんですが、大人でもやさしい気持ちになれます。
今風に言うと『癒される』でしょうか。
特筆すべきは絵のきれいさです。
この絵が癒される大きな要因でしょうね。
子供にはもったいないくらいです。
5.0 出会いとふれあい
最初に読んだときには気づきませんでしたが、2度目に読んだら、
少女とルリユールおじさんの運命的な出会いまでの時間の流れが、
左右のページでそれぞれの視点から描かれていることに気づいて感動しました。

本と植物の大好きな少女と、本を大切に修理して新しい命を与える老職人の間には、
出会った途端に通い合うものがありました。
ルリユールおじさんの心には、少女と同じくらいに幼い頃、
同じルリユールだった「魔法の手」を持つ父の仕事に憧れた記憶が焼きついています。
そしてそのときの父の年齢をはるかに越えた今、
「私も魔法の手を持てただろうか」と一人つぶやきます…。

その答えは、おじさんが生まれ変わらせた少女の植物図鑑が、
その後二度と壊れることがなかったこと、
そして成長した少女が、思い出のアカシアの木の前で、
おじさんとの出会いの日のことを思い出すラストが教えてくれています。
5.0 好奇心いっぱいの女の子だから
ルリユールおじさん

パリの街の一角、路地裏の小さな窓。窓の中で手作業をつづける老人。「RELEUR−DOREUR」製本 金箔製本の60工程のすべてを、手仕事で出来る製本職人に出会った伊勢さんは、パリにアパートを借りて、何度も路地裏の工房に通い、手仕事の一つ一つをスケッチして、この本を描いた。パリに行ったことがないのに、あたかも自分がそこに居るような気さえしてくる。バラバラになってしまった大事な大事な植物図鑑を抱えて、直してくれる人を探して町の中を歩き回る少女。そして、ルリユールおじさんと出会う。好奇心いっぱいで部屋の中を見て回る女の子。それは、伊勢さん自身なんだと思う。2006年9月発行
5.0 簡素な文と21世紀のパリの風景とブルーの色彩。
私と著者のいせ ひでこ氏とは、一つの共通点がある。彼女は「絵」という目的を持ってフランスに行き、私はフランス語という目的を持ってフランスで生活した。ただ、私はいまだに「パリ」という街が好きになれない。都会的で早口でまくしたて、いつも前だけを見て、足早に歩いているパリジャン(パリジェンヌ)たち。どこか冷たい印象が、今でもぬぐえない。
だから、私にとって、「パリ」とはいつも数日滞在するだけの街で、生活したことは一度もない。
この本には、21世紀のパリの風景が描かれている。
そして、フランスで生活した作者ならではの登場人物 少女ソフィー。大事な植物図鑑がこわれてしまった・・・。日本なら、子供は親に言い、親はすぐに新しい図鑑を買い与えるだろう。ところが、ソフィーは生粋の「フランスの子供」なのだ。親にも言わず、まず、本屋に行く。同じ植物図鑑も新しい図鑑もあったけれど、この図鑑がいいの・・・。そして、自力でどうしたら大事な図鑑を治せるか、その方法を一人で探す。「そんなにだいじな本なら、ルリユールのところに行ってごらん」。少女は、ついに答えを見つけた。
この絵本の舞台は、初春のパリを描いていると思われる。4月になっても、パリは日によってはセーターが必要なほど寒い日があるという。それなのに、著者の挿絵には、ブルーの色彩が登場しないページがない。赤やオレンジなどの温か味のある色彩は、あまり登場しない。
私は絵は素人だが、ソフィーとルリユールおじさんの服のブルーの対比。前者は淡いそれで、後者は深いそれだ。自己流の解釈だが、人生の後半を生きる者と、これから「人生」という扉を自力で開けていく少女との対比ではないかと思った。
事実、大切な図鑑を治してもらったソフィーは、大人になって・・・。これは、読んでからのお楽しみである。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
絵描き
おすすめ度: 5.0
価格: ¥ 1,575
在庫あり。
大きな木のような人 (講談社の創作絵本)
おすすめ度: 4.0
価格: ¥ 1,680
在庫あり。
旅する絵描き―パリからの手紙
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 1,470
在庫あり。
雲のてんらん会 (講談社の創作絵本)
おすすめ度: 5.0
価格: ¥ 1,680
在庫あり。
見えないものを見る―絵描きの眼・作家の眼