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ぶらんこ乗りの商品レビュー 素朴に広がる
世界観が、素朴に自然に。けれど確実に広がっていく。 感じる本
ずっと前から気になっていたんですが・・・。 買いです。
何で知ったのか失念してしまいましたが、この作者を形容するのによく用いられる「物語」という言葉に引かれて手に取りました。小学校高学年次を回想する高校生の女の子を語り手とするこの物語は、自分を取り巻いていた人々のほんの数年前の出来事を、壊れてしまった大切な茶器をつなぎ合わせてその微妙に変わってしまった輪郭をいとおしむように丁寧に語っていきます。ラストの「指の音」とのやり取りは、人の一生に比してあまりに短い犬の一生が思いやられ、「行儀よく同じ歩調で歩いていく時間なんてないのだなあ」という思いと相まって、グッときました。長い時間をかけてゆっくりと、読む自分の変化をどこかで見つめながら何度でも読み直したい「物語」です。 いしいしんじさんのデビュー作と処女作
いまや物語作家として大きな人気を得ているいしいさんのデビュー作 不思議な感動が・・・
読んだあと、ふいに涙がこぼれた。弟の心の奥に隠された悲しみ。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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