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消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 (アスキー新書 013)

消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 (アスキー新書 013)

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消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 (アスキー新書 013)の商品レビュー

5.0 必読の書
この本はこれからのサラリーマンがどうあるべきか、ということを研究者や思想家、評論家の意見を交えて書かれているので、この本を読めば現在の社会の流れを概観することができるでしょう。
これから益々収入格差は拡大し、情報は溢れ、知識を持つ者と持たざる者の差が広がっていくでしょう。そうした状況で少なくとも自分なりの成功を勝ち取るためには、「自らの生き方」というのものを明確にしておく必要があると思います。
少なくともビジネスの世界で生きていくためには、自ら武器を持たなければなりません。その武器は、独自性があり、影響力のあるものでなければなりません。その武器を見つけるためにも、自分の専門分野を持つ、言い換えれば生きる道を定める必要があるのです。そして自分の生きる道でプロになることができれば、そこで身につけた武器は、他の分野にでも応用が効きます。一芸に秀でた人たちが、他の分野で活躍するのはそれほど難しくありません。
現代は、大学全入時代と言われるように社会出る猶予期間が長くなってきています。しかしながら、その猶予期間中に自分の生きる道(専門分野)を見つけることのできた人は、昔に比べて少ないように思います。それは、「若者の考え方が甘い」と片づけてしまえば簡単ですが、社会が若者に対して与えている環境に問題があるのだと思います。豊かになった日本はフリーターやニートを生み出した。夢に燃えているフリーターは良しとしてもニートなどは豊かになった社会の現れ、そして日本のぬるま湯体質の現れではないでしょうか。
若者は、自分を追い込み、辛くても負けない精神力を持ち、自分の生きる道を見つけなくてはなりません。社会もそのような若者を作るように積極的に教育、社会化していく必要があるのだと思います。
印象に残った言葉として、「一流のプロの師匠を持つ」があります。自分は何者でもない自分である必要がありますが、少なくとも自分の身近で目標となる人物、憧れの人、叱咤激励してくれる人が必要なのだと思います。物理的に接触がなくても構いません。現代社会ではインターネットなど駆使すればいろいろな人の価値観に触れることができます。自分の生きる道を見出すため、その手段として師弟関係は重要ではないでしょうか。やはり一流に触れることで自分を磨く必要があるのです。
3.0 ゴールドカラーへの道
本書は既知の内容も多く、文章や単語も特に難解と言う訳でもない。しかし、どうも頭にすっきりと残らない感じが付きまとう。特に肝心の「ゴールドカラー」についての、記述の振幅が大きいように感じられる。言い方を換えれば、メンタルモデルの形成・維持にやや困難を感じた。

つまり、「ゴールドカラー」の定義・解説が多面的・重層的に過ぎ、かえって理解が定まり難い。タイトルからすればおおよそ「中間管理職」が対象なのだから、経営者や医師・弁護士などの専門職の部分などは省略しても良かったのではないか。また内容からしても、いわゆるビジネスマン対象の新書版の自己啓発書であって、学術論文ではない。もしそうなら、論旨の対外的な整合性や正当性より、読者にとっての理解しやすさを重要視してほしかった。

3.0 消えるホワイトカラーとゴールドカラーの誕生
タイトルの印象では、「ITの発達によって情報主権をもち、
上層管理層と現場を仲介する管理職がなくなる」ってな、
ちょっと古臭い話なのかと思ったら、やっぱり、いまどきそんな
話ではありませんでした。もっと中期、長期、グローバルな
競争の話でしたね。あたりまえか。

ネット革命とグローバル化によってフラット化した世界に
おいて、情報取得の低コスト化によって、単なる情報、
知識の多寡では付加価値にならない時代を背景に、
時間価値での自分の価値、賃金ではなく、知識価値労働の
重要性が増すトレンドを分析します。

狭い専門バカでなく、高度なマルチ人間の時代になり、
社会のせいというよりも、個人の付加価値と差別化を高め、7つの
項目に代表される「成長エンジン」を使って、自分ブランド
を確立し、ゴールドカラーとして生き残りましょう、という
展開です。

キモは、ゴールドカラー成長のために、各項目の英語の頭文字
をとった、VAITALITYの法則はためになります。他人と競争する
のではなく、5年前、10年前の自分とくらべて成長している
のかどうか。自分は何者なのか、を明確にできる必要があると
言います。

組織における中間管理職の絶滅(ホワイトカラーの終焉)と、
個人パワーと自由と責任論までを交えた、優れて思想的な教養書にも
なっています。
4.0 かなり面白いよ
 自分は次か次あたりには中間管理職になるであろうと思っているホワイトカラーw

 この本、過去に色々読んでいる方には少々新鮮味は無いと思いますが、この本は中間
管理職や中間管理職目前の方は読んでおいて損は無いと思います。自分の仕事に対する
スタンスを再確認するという意味で。

 この本はホワイトカラーの心構えを説いた本で、過去の本のいいとこどりもあるせいか
読みやすいところが高評価。ハウツー的な部分はほぼ無いので、それを期待するなら別
の本を読んだ方がいいと思います。

 この本に惹かれる方は、自分の管理職としての仕事の仕方に問題意識を持っていると
思うので、実はこの本に書かれてあるような心構え自体はもうあると思います。
だが、既存の社内システムを変えていかなければならなくなった場面に遭遇したときに
結果として既存のあり方に敗北して忸怩たる思いをしてる人が多いのでは?

 そんなときにこの本を読むと、俺は間違ってない。次はどう提案して通してやろうか
と思えると思います。

 ゴールドカラーという言葉は、実際にはかなり以前からあった言葉のようですが、
触れるのは初めてで新鮮でした。
3.0 下っ端ですが
中間管理職どころか、未だ下っ端のワタシですが・・。

本書は今後のビジネスのあり方について書かれてます。

題名の通り、数年後には上司と部下を橋渡しするだけの中間管理職は無くなるだろうから、個人としての力を養えと。

知識労働は結果のみ問われるから、マネジメントが大事であると。

そして社会がどうあるべきかも大事だが、最後は自分がどうあるべきかだと。

本書の中でも度々引用されているドラッカーの著書を読んでいるなら、あまり新しい発見はないかも。

個人的には第2章が面白かったです。

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