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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)

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明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)の商品レビュー

5.0 ポジティブに変化に対応
変化した消費者にあわせて広告も変わらなければいけない。
しかも、ポジティブに明るく前向きに。
というのが本書のコアメッセージ。
変化を楽しんでいる姿勢がとてもいい感じ。

ネットの出現でパワーバランスが逆転してきた消費者との関係に、マス広告にとらわれすぎていた広告業界は、過剰ともいえる反応を示してきました。
しかも、やや悲観的で悲壮感漂う反応だったわけですが、「いやいやむしろ楽しくなってきたじゃん!」と言い放っています。

消費者本位を愚直に貫き通しつつ、あらゆるメディアやツールをニュートラルに扱っていくと、マス広告以外をいかに扱うかということに結局はなるのですが、マス広告の力を過小評価はしていません。
むしろ、認知という本来得意とすることにマス広告は注力することが可能となるので、本来の力が発揮でき、他のメディアと組み合わせることでよりパワフルでエキサイティングなコミュニケーションが可能になると言っています。

また、消費者とのコミュニケーションを広告だけでなく、商品そのものやアフターサービスに至るまで広く捉えており、くちこみなどにより商品を丸裸にされてしまう時代においては「ありのままの自分(商品)をだすこと」「買ってくれた人をもてなすこと」といったことも重要視している点も、とても共感がもてました。

時代の変化と広告コミュニケーションの対応の方向性について、こんなにコンパクトに、しかもこんなにポジティブに楽しく読める本は他にないような気がします。
とくに第一章の、好きな人にラブレターを渡して口説く行為に例えた広告コミュニケーションの説明は秀逸!
おすすめです。
5.0 売り手に関わるすべての人に捧げたい一冊
現役のみならずこれから広告やプロモーションに携わりたい人をはじめ、
商品やWEB開発者、経営者も読んで損はしないであろう本書。

平成17年度現在、その10年前と比べ情報量は410倍にもなり、消費者は広告を完全スルー。
しかも商品の優劣を消費者が丸裸にできる時代となった今、
売りたい相手と良好なコミュニケーションをとるためには
まず売り手側の広告の表現を変えるべきと唱える。

一方的な「この商品、ここがいいよ」という謳い文句ではなく、
消費者のアイデア、口コミを巻き込んで
“コミュニケーション・デザイン”することが大切だと言う。
そして何より、そのモノを買ってくれそうな消費者のことをリアルに想像し、
行動を調査することが効果的な広告へと導く。
それを知れば自ずと手法が決まってくるからだとも。

そもそもコミュニケーションとは“相手の立場になって”が重要である。
そんな基本的なことを多くの人が望んでいることを忘れてはならない。
それを基盤に“感動”させるサービスや提案、モノ作りができたら……。
そして消費者がターゲットからパートナーとなればこの上なく幸せじゃないだろうか。

読んだ後にそんなことをふと思わせてくれる一冊。
4.0 広告は消費者のソリューション・・・
・・・は、正に至言、ですね。

広告が簡単に効かない時代。いかに目に留まる・読んでもらえる・興味をもってもらえる
広告をつくるか、という問いの答えは勿論そう簡単に見つかるものではありません。

消費者の嗜好の変化に合わせること。「垂れ流し」はやるだけ無駄、と。

著者が携わったプロジェクトの実例豊富で読みやすいです。
4.0 広告 =ラブレター
広告は、ユーザーを口説き落とす行為だ!

佐藤尚之さんによる、前向きな語りかけが読みやすい。
2008年1月に出版された本書ですが、
著者のポジティブさは、2009年の今読むと、より心強いです。

「メディアミックス」と「クロスメディア」は、どう違うのか? など。
増え続ける広告用語を、わかりやすく解説している点も優しい。


佐藤尚之さんが経験した
「スラムダンク1億冊 感謝キャンペーン」
この贈り物から、広告の未来が予測できます。

ネットを活用すると、無限に広がっていくような拡散イメージですが、
今は、収縮するタイミングに差し掛かっているのだ。
ということが、ぼんやりと掴めました。

ポイントは下記。 モノ創り全般に活用できる心構えです。

1. 初動に時間をかける
2. 伝えたい相手になりきる
3. 商品は消費者のもの
4. おもてなし
5. 伝えたい相手にだけ伝える
6. 相手を捲き込む

メディアの種類が、増加し続けることを考えると、
やはり職域侵犯するのが、効果的。


消費者を騙そうとする嘘は、簡単に見破られます。
ヤラセが発覚した事例の死骸だらけなのは、ココで言うまでもありません。

クライアントの方ばかり向いていたり、数字が気になっていると、
結局は信用もガタ落ちで、大損することになるが
何故進めてしまうのか? そのあたり事情も気になります。
4.0 あっという間に読めますが
新書なのであっという間に読めますが、電通の佐藤さん著の、これからの広告について語られている本。ネットが登場する前と後で、消費者の購買行動がまったく変わってきた、というのは、初めてネットマーケティングを学ぶ人にとってはとてもわかりやすい内容です。逆にある程度現場にいる人や、同じような本を読んだことのある人にとってはちょっともの足りない。大まかな流れをつかむのにはよい入門書かと思います。

http://next.24live.jp/2009/04/books_march09/

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