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コアな技術としてハードウェアとソフトウェア。 CPU技術にOS技術。 それに昨今では検索技術が重要なものとして本書ではその中心を解説。 日本国産の技術がどこまで食い込んでいくか。 日本が持っている技術について、触れながら今度の展開についてが取りまとめられた一冊。
著者は巻末のあとがきで、IBMもマイクロソフトも思いの他、凋落は早かった。グーグルもしかり、との説を展開している。 そういった中で、国産ITが覇権を握る可能性があるのだというのが本書の主張だ。 ウエッブの世は、ますます加速してるのだから、その移ろいもますます速くなることだろう。 さて、どういう未来が待ち受けるのか、楽しみにして待つことにしよう。
Z-80の時代からパソコンと仲よくしている私は、マイクロソフト一色の今の時 代はおかしいと感じています。ワープロソフトはむかしから一太郎を使っていま すが、ほかのソフトは、ファイルを他の方とやりとりする都合上、ついマイクロ ソフト社製を使用してしまいます。 もちろんパソコンのプロフェッサーはマイクロソフト社製です。 インターネットの検索エンジンもグーグルを使っていますので、ここで日本の 技術者は携帯電話のリナックスのように日本の技術で世界を制覇してもらい たいものです。 パソコンがすべてアメリカの技術に頼ることなく国産でなにかできないか考 えてしまう一冊です。
日本で開発が進められている有望なウェブ技術について、 関係者へのインタビューと著者の分析を織り交ぜながら 紹介している。紹介されている技術は、 2ch周辺から出発した検索エンジンや、 ケータイを前提としたライフログ(生活全体の記録)の活用、 ブログ解析、P2Pなど。 こうした技術が本当に有望だという確信を私は持てなかった。 しかし、ウェブ技術の歴史をさかのぼったり 日本の現状の特殊性を考察したりしてこうした技術の 意義や将来性を述べる本書の記述には、学ぶべき部分が大きかった。 また、ITに関連する行政も変わりつつあることも本書で 知ることができた。 本書のタイトルのように「国産」を強調されると、時代遅れで偏狭な自前主義や、 今までのさまざまな失敗例(本書にも出てくるシグマプロジェクトなど) が連想され、あまり前向きにはなれない気がしていた。 だが本書では、そうした考えをさらに1まわり深く掘り下げてから、 改めて「国産」技術の意義や将来性を論じている。