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商品の情報
マンガ学への挑戦―進化する批評地図 NTT出版ライブラリーレゾナント003の商品レビュー 来し方を振り返る視線が少々オジン臭いけど、さすがの一冊
夏目房之介の手塚治虫論は、私にとって衝撃だった。それ以前のマンガ論では四方田犬彦『クリティック』所収の諸論考(これは同じ著者の『漫画原論』より格段に面白い)のテクスト論的な手法に惹かれていたが、夏目は実作者としての経験に立脚した表現論の可能性を示した。マンガ言語とでも呼びたい固有の表現様式に着目する点では四方田の近傍に立ちながらも、夏目には「描く」側から考えている実践性を感じた。生々しかった。言語を考えるための参考になるようにも思えた。 小難しいことを面白く説明する職人芸
マンガ学、マンガ批評、いずれもなんぼでも「小難しく」語ろうと思えば語れる分野である。実際、本当に厳密な議論をしようとすると、難解な専門用語を使わないといけない水準にマンガ批評、マンガ学は達していると言える。 マンガ批評の教科書
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