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働く過剰  大人のための若者読本  日本の〈現代〉12

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働く過剰 大人のための若者読本 日本の〈現代〉12の商品レビュー

3.0 ロストジェネレーションについて考える
この本はフリーター、ニートの増加による世代間格差の進行を否定的に捉え、彼らの支援を提案している。具体的には、NPOを通じたニートの社会参加の促進だ。

就職氷河期時代に余儀なくフリーターとなった若者が今正社員となることは難しい。企業にとって教育するメリットが少ないからだ。そこで筆者は解決策を提示しないまま、今の若者の未来が親にかかっていることを言い、本書を終えている。

おもしろかったのは、
 1.多くのニートの家庭は経済的に恵まれている、という認識が過去のことである点。
 2.社内のストレスによってリタイアした若者が、非求職型のニートとなっている点。
だった。

その二点を除けば、たいていのことはwikiで事足りた。
4.0 労働基準法という変数が
終身雇用慣行がなぜ崩壊するか、就職してすぐにやめていく連中がなぜいるのかを文化ではなく、経済構造として説明しようとしている点で評価できる。
団塊の世代その直後は、拡大基調にあったから自分の職が選べた。現在はそもそもが選べるほど職がないので、とり合えず入り、すぐに嫌になる。ある意味もっとも。
高校生が就職してすぐやめる理由、確かに企業が法令を全く無視した労働環境で働かせている。もっとも。
しかし、仮に労働基準法がアメリカ並みになっていたら、この本に書かれた説明されているような現象は起きるだろうか?疑問である。
1.0 著者の独断かな
即戦力を求めている企業って本当はないよね。
伸びている企業は新卒人材の育成に力を入れているものだよね。
大学の授業に出るようになって、学生が勉強するようになって、サークルとかに入らないのって、問題ではないかな。

というような著者の偏った考え方、それは、確かに新聞報道等でもみられるマスコミの人間の考え方ではあるのだけど、一面の価値観に固執している考えはマスコミなら日常茶飯事でも学者だったらまずいんじゃないかな。

バブルを経験している世代からみると、今の若い人って何を考えているんだろう、深刻に物事を考えすぎじゃないかなって思うのかもしれないけど、余計なお世話だよ。まったく。
5.0 いったいなにをよみとったのか
ニート系とゆういいかたは、実にいかがなものかとおもいます。にちゃんねるイコールニート系なんてかんがえかたは、実にステレオタイプです。
わたしの友人にはおおくのにちゃんねる愛好家がいますが、みな勉学にいそしみ、バイトにせいをだしています。すなわち、エンプロイかエデュケイションの身のうえであるのです。
そして、なんでもかんでも欧米とばかり比較し、むこうがわがすすんでいるとかんがえるのも、また、定型です。
社会とはだれかがつくるものです。日本のニートが活力がないのなら、それは反抗できようもないくらいに日本の体制が堅牢ともとれます。だったら、もはや革命しかないですが、そこまでして既得のものをうしなってまでのメリットはない。だから、元気がないともいえるのです。
いったい、この本でなにをしったのでしょうか。
ひとみしりのきもちは、あけっぴろげな性格のひとにはわかりえません。けれど、わかろうとする努力はできるはずです。そのための本なのですから。
3.0 ??
じつはニートは働きたいんじゃなくて

暴れたいんじゃないか?

そういう直感が私にはある。2ch的な掲示板にひきこもってその代替的な行為を繰返すニート系というか・・・。
昔なら学生運動に参加していたような若者が凄く生きにくい世の中だと思うんです。いわゆる自己中心性性格的な。例えば、そういう運動しても嘲笑の種にされるか、しょせんシステムに吸収されてしまう。そういう行為がどう見られるか、我々は歴史を通して学習してしまってるわけです。

働くってのは一重に凡庸さを引き受ける事だと思うんです、そして凡庸さは中心性の反対物です。つまりニートは積極的に拒否してる連中がいます。仕方がなくニートをしてると人もいると思いますが。

僕には今の日本が数年前の閉塞しきったイギリスと重なるんです。サッチャー政権の時です。当時イギリスの中流階級の若者は積極的に社会からドロップアウトしたわけですが、そしてセカンド・サマーオブラヴ、レイヴと大きなうねりにつながっていく。日本のニートはそれと比較すれば働いてない事に関しては一緒ですが、積極的にニートしてます的なパワーのある人は少ない気がする。圧倒的に日本のニートはパワーがないです。

なぜか・・・

それは自分たちの力で発展を遂げた社会と、何者かにシステムを作ってもらった社会、その違いです。
まずはそこからはじめないとニートを理解するのは難しい。

日本人は意思、つまり内発性を失いつつあります。必死で動いてる人は、動いてるようにみえてるだけかもしれない。厳密にいえばロボットだという可能性が高い。

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