勇気づけられる「当たり」本
タイトルが、とってもうさんくさいので、内容は
どうかな、と少々勘ぐりながら読み始めましたが、
これが、「大当たり本」でした。著者が実際に「情報起業」を行った経験をもとにしていますが、
内容は、それ以上に、ネットビジネス、スモールビジネスの
思想、勘所について微細にわたって説明されているところ
がすばらしい。
勇気が湧き、元気になります。
ネット起業を考えている方は、まず
本書から読まれてはいかがでしょうか。
さらに、単に「私はこうやって成功しました」、
「私は有名人になりました」という話ばかりの、他の似たような本
では、集客方法、アクセスアップ、検索エンジンでのヒット率向上、
など、技術の進化ですぐに陳腐化してもおかしくない、
「ツールによって変わる可能性のあるモデル」に紙面をおおく割いていたりします。
本書では、そういう説明箇所ももちろんたくさんありますが、
後半半分は、小規模ビジネスの本質、ネット起業の本質、
小さなマーケティングの本質、「大企業社会から小起業社会への転換など、
「ツールやビジネスによらず、変わりにくい、普遍的な思想」を
懇切丁寧に説明してくれています。
著者以外に、ユニークな小起業を行っている多数の方々の
お話も紹介されており、大変役にたちますし、ためになる本です。
そういった意味では、藤井さんの「週末起業」の本と
内容のレベル、誠実さ、で近いものを感じました。