むむぅ……温故知新には早すぎし、ってとこカナ?
『ぱにぽに』1~7巻から、ベッキー・A組・B組・C組・D組・その他に分類し、それぞれごとに漫画をまとめた(それがリミックス?)もの。それに加え、古賀亮一(『ニニンがシノブ伝』)、塩野干支郎次(『ユーベルブラット』)、藤代健(『ながされて藍蘭島』)、むっく(『とらのあなの美虎ちゃん』)諸氏の書き下ろし1ページ漫画&「ベスト・セレクション」と、氷川氏自身が選んだ「ベスト・シーン」6個つき。 ですが。
1ぺージ連作という体裁をとる『ぱにぽに』(言ってみれば1ページ漫画版『あずまんが大王』)にとって、この分断された構成の仕方はちょっと失敗じゃありませんこと?
もともとスッカスカな絵柄なので版型を小さくしても問題ありませんが(笑)、リミックスされたおかげで前後の脈絡がわからなくなっていて、面白い部分がわかりにくくなっているのが残念。「迷場面集」も字だけのものがあったりして(そしてそれが漫画として収録されているから困りもの)、もったいないナーと思うことしきり。
キャラクター紹介はそれなりにしっかり作りこんであるので、途中から『ぱにぽに』を読み始めた人&『ぱにぽにだっしゅ!』にハマった人たちのためのガイドブック……っていうことなのカナ?