周りの評価は最低です。
私を含む、この作品を読んだラノベも好きな読書マニアの友人数人全ての意見を総合すると「なにこれ?本当にプロの小説家?」です。 作者の自今満足に浸りきったあとがき(さよなら~の方なんてもう)も痛いですがそれ以上にこの本の内容のなさは異常です。
高得点をつけている方はいったいこの本のなにを評価されているのかさっぱりわかりません。
まず物語自体なにを中心に語りたいのか全く焦点があっていません。
いったい誰が主人公でどんな目的があってどうしたいのかが全く無いのです。
視点も章の中でコロコロ入れ替わり「今いったい誰が中心で、誰がしゃべっているのか」さえわからなくなります。
最後の〆も無理やり過ぎてどうしょうもないですし、とてもまともに編集さんが目を通して商業ベースで出版された本とは思えません。
ちなみに出だしも最初のカラーイラスト漫画の続きからスタートで、はなっから小説であることを捨ててます。
萌えの皮をかぶった~という評価も眼にしましたがソレは都合よく見すぎですね。ただ単にまとまりが無いだけです。
今度この作品がアニメ化までされると聞いて心底驚きました。
萌え絵であればなんでもいいのか今のアニメ業界は・・・と。
ただコレだけめちゃくちゃで視点も定まらない物語をどうアニメ化するのかには正直興味があります。
アニメはもしかしたら化けるかもしれません。
・・・多分ほとんど参考にならなかったを押されるんだろうなぁ(w)
理想について
前作「歌う虚ろ」では、少数者が自ら作る壁とその突破を描いた作者の2作目。人間(多数)と妖怪(少数)が穏やかに共存する世界。現実には難しいと思う。理想である。夢想、かもしれない。
しかし、在ること(現実)と、在るべきこと(理想)、この二つには優劣は無いはずで、どちらを描くかは作者が選択することである。そして作者は今回、後者を選んだ。
リアルである、というだけで評価される作品が多い中、あえて理想を描こうとする作者の意志を感じた。
『かわいいなあ。』
シンゴ君のこの言葉に尽きます。
登場する個性的な妖怪達は、ほんとーに可愛いです。
でも、可愛いだけじゃないのが“特定種族”たる由縁……。
ほのぼのほんわかした物語の中に、厳しい妖怪と人間の現実をピリリと混ぜるのが秀逸。「戦わないと生きていけません」
あかなめ娘の赤沢さんが、先生に放った一言にドキリとしたり……。
でもでも、全体的には可愛さいっぱい萌えいっぱい。
妖怪も人間も魅力たっぷりに活き活きと学園生活を送っていて、その中でちょっぴり事件が起こったりもして。
読後はほんわ~とした気分に浸れますよ。
早く続編でないかなあー。
ほぴほぴっ。