商品の情報
”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)

この商品が欲しい!
この商品は Amazon.co.jp で購入することができます。このボタンをクリックすると、商品が Amazon.co.jp のカートに入ります。

”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)の商品レビュー

5.0 文学少女2
今回は嵐が丘です。
なぜ嵐が丘をチョイスしたのかがわからなかった。

しかし琴吹さんがかわいいのでそれだけで素晴らしいです。
5.0 これはとても苦いお話です。
“謎の美少女作家”だった井上心葉(このは・♂)と、自称“本を食べちゃう程すべての物語を深く愛している「文学少女」”の天野遠子をメインに、文学作品を彷彿とさせる事件を描いた作品の第2巻です。

ある日文芸部設置のポストに謎の紙片が入っていた事から、「私はもう死んでいるの」と語る少女・蛍と遠子のバックアップとして活躍する姫倉麻貴の二人を中心に「嵐が丘」の様な事件が展開されて行きます。
これは、荒れ狂う嵐のような激しい「愛情」と表裏一体の「憎しみ」、そして「後悔」に彩られた悲しい物語です。

「失われた時間は新たに歩んで取り返せる」と語り事件の全容を“想像した”遠子先輩。
「時間がない、戻すことも取り返すことも出来ない」事に気付いてしまった心葉。
激しい感情を剥き出しにして、想いを告白する蛍。
すべてを知った上で、記録し物語を紡ごうとした麻貴。
この一連のシーンは非常に衝撃を受けます。

そしてすべてが終わった後のラストシーン。事件の発端となった紙片を味わう遠子先輩が一番印象的。恐怖、悲しみ、切なさ、希望、愛が綴られた紙片がどんな味だったのかは書かれておりませんが、最後の挿絵がすべてを物語っています。

一読の価値がある、とても熱くて苦いお話です。
5.0 “文学少女”と、「嵐ヶ丘」。すれ違いの悲劇。
実は、この巻から読んでも問題なかったりします。
前作の重要人物が登場せず、前作の伏線を全く回収せず、かつ前作の脇役にすぎなかった生徒が、また登場人物紹介気味に脇役として登場するので、上記の書き方をしました。個人的見解なので、もし間違っていたらすみません。
他の方のレビュー通り、今回はメロドラマです。交錯しあう誤解が生んだ、遅すぎた救い。後半がかなり悲劇すぎですが――どこぞのキャッチフレーズを借りますけど――「渇いた救いの物語」として、話が動き始めた気がします。 あと、「道化」よりもミステリー寄りになっています(暗号とかあります)。今回の太字の語りが「彼女」だったとは、意外でした。
ついでに言うとこの巻、長さが「巡礼者」とほぼ同じ長さです。

追記:今回の「嵐ヶ丘」については、野村先生も「十分に魅力を伝えきれなかったのが残念」とおっしゃっているみたいです。

推奨BGM:スキマスイッチ「雨待ち風」「アカツキの詩」「マリンスノウ」
4.0 物語を軽やかにする一手
 シリーズ第1巻では太宰治の「人間失格」を念頭においた様なストーリー構成がなされていましたが、シリーズ第2巻に当たる本作品でも同様に、過去の文芸作品をオマージュしたストーリー構成になっていますね。文学少女にふさわしく、今後もこの方針で進むのでしょう。
 今回、天野遠子と井上心葉が事件に巻き込まれるきっかけは、妖怪ポストのように設置された、文芸部の恋の相談ポストに投函された、幽霊を暗示する手紙と数字の暗号。変な想像を迷走させ突っ走る遠子と、遠子と同居する櫻井流人に誘われ別ルートから事件に関わってしまう心葉。死んだはずの九條夏夜乃を名乗る雨宮蛍と、姫倉麻貴の登場を以って、事件は歪んだ人間関係を白日の下に晒す結果となる。
 設定自体はとても暗く、愛憎渦巻く物語なのだけれど、作品全体として見たときには明るく、コメディのような軽さも感じるのは、天野遠子の存在なのだろう。彼女の手にかかれば、どんな作品でも美点を見出され、輝き始める気がする。
 元になった作品を先に読んだ方がいいのかどうかには諸説あると思うが、読んだことがないのであれば、後で読んだ方が純粋にこの作品を楽しめるのではないかとボクは思う。
5.0 深い…
深くて、重くて、心に浸みます。普通の恋愛小説やラノベ、ミステリものとは一線を超えた、世界があると思った。
一巻もそうでしたが…稀に見る良作シリーズです。ラノベと思って侮るなかれです。
気持ちに響いて、刻まれる。何気ない、ささやかな幸せを願わずにはいられません。

本の最新売り上げランキング - トップ10

1位 1Q84 BOOK 1
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
2位 1Q84 BOOK 2
おすすめ度: 価格: ¥ 1,890  通常2~5週間以内に発送
3位 ザ・トレーシー・メソッド DVD Book
おすすめ度: 価格: ¥ 2,850  通常2~4週間以内に発送
4位 天才は10歳までにつくられる―読み書き、計算、体操の「ヨコミネ式」で子供は輝く!
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  通常2~4週間以内に発送
5位 ゴーマニズム宣言SPECIAL天皇論
おすすめ度: 価格: ¥ 1,575  在庫あり。
6位 赤ちゃんの脳を育む本 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。
7位 忌野清志郎 ロッキングオンジャパン特別号―1951-2009
おすすめ度: 価格: ¥ 1,050  在庫あり。
8位 2‾3才からの脳を育む本―おうちで出来るカリキュラム満載 (セレクトBOOKS)
おすすめ度: 価格: ¥ 1,365  通常4~8日以内に発送
9位 やめる力
おすすめ度: 価格: ¥ 1,260  在庫あり。
10位 ザ・十和子本
おすすめ度: 価格: ¥ 2,100  在庫あり。
こちらもおすすめです
“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
おすすめ度: 5.0
価格: ¥ 630
在庫あり。
“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 630
在庫あり。
“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 651
在庫あり。
“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
おすすめ度: 4.5
価格: ¥ 630
在庫あり。