上を目指して仕事をする人に読んでもらいたい本です
経営コンサルタント会社である船井総研社長が、
経営とはなにか、社員の能力を引き出し業績に結びつけるには
どうすればよいか、など、自社の実践モデルを事例に書いた1冊です。伸ばしていくマネージメントとは?、
わかりやすく解説されており、すぐにでも活用できる方法やヒントが満載です。
船井総研 業績を伸ばした社長が書いた本だけど…
ただ聞くのでなく、「とことん聞く」経営だから、なにごとも中途半端では終わらせないということです。
でもタイトルの言葉のイメージだけで、「そりゃそうですね、大切ですよね」で終わりそう。 小山社長は経営者としては大変素晴らしい実績を残しているけど、物書きとしてはどうも今いちの感が強いのです。
全体として「これは」というものがないのです。別にコンサルタントとして大切なノウハウを隠しているのでもなく、ただ、文章として表現されていないだけだと思うのですが・・・。
「伝えたのが情報でなく、伝わったのが情報」
こんな一文にハッとさせられます。
させられますが、でもただそれだけなのです。
全体として具体性にちょっと欠けるため、面白味をなくしている印象です。
さらなる進化に期待します
師匠?の船井幸雄さんは精神世界や、極めて偽物に近い「本物」?に
走ってしまって神様に成り下がったが、小山さんは実家のストア運営
出身の実業家だけあって、先日の博多の講演も素晴らしかった。この本の内容も素晴らしい。一昔前は流通なら船井・・と言われたが、その多くの顧問先=そごう・ダイエー・壽屋・マイカル・・は○△で
多くのチェーン店は渥美俊一のもとへ。いつのまにか、船井総研も売上の大半は住宅リフォームとパチンコ店・ネットワークビジネス系?になっている。その時代を読む目、変わり身の早さは素晴らしい。
ただ、大手コンサル会社=金太郎アメ的なパッケージコンサルの宿命か、売上至上主義に走っているきらいは充分にある。
自らの売上向上の自慢はもう辞め、いかにクライアントの役に立ったか
に重きを置かねば、売りっぱなしのリフォーム会社と同じになる。
自身で言っているように、会社の人間性をもっと高めてほしい。
また、師匠は自ら「経営の神様」と言って墓穴を掘ったが、
小山さんも「100%成功コンサル」などという言葉は周囲にも使わせないことだ。コンサルなんて、所詮は単なるアドバイザーでしかない。
クライアントの成功の99%は相手の社長次第。それを自分の手柄と
いうのは恥ずかしいことだ。
私も零細企業コンサルとして、自戒の念を忘れず頑張ります。
聞く・・・自らもっと、底辺のクライアントの声を聞くべきです。悲鳴がこっちに聞こえます。
さすがの一言です。
船井総研の小山氏は以前からうわさに聞いています。最近では株価も上昇気味で、その経営者の手腕を発揮されていると伺っていました。そんな折に出た新刊書。
船井総研で経営者として、またコンサルタントとして自ら実践してこられたことがありのままあり、同じ経験をする身として頭が下がります。
この本は起業する人にはぜひ読んでもらいたい。
日本的 正統派 経営者の本 ?
船井総研の小山社長の人柄が全編ににじみ出ている本だと思います。主テーマの「とことん聞く経営」に関しては、とにかく相手の言い訳を聞け・・・そのときの秘策は「アイメッセージ」・・・YOUを主語にするとつい説教になってしまう。Iを主語に話すこと・・これは素晴らしいことを教えて頂きました。
また、「顧客第一主義ではダメ、顧客中心主義でなければ」にも納得。
タイトル「とことん聞く経営」に直接関連したテーマがもう少し知りたかったのですが、本書では氏の経営に関する全般的な思いが述べられています。