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フランスの幼稚園に子供を入れようと思っている日本人にとって有益な情報が多々あることは事実。 私も在仏の母親なので、この本は参考になりました。 しかし、ほかの方も指摘されていたように、随所に出てくる「駐在員」家庭への批判は、それがあまりにも現実から歪曲されているので、読んでいて非常に不快に思いました。 過去によほど駐在員からいやな思いをさせられた経験があり、このような内容になったのだとは思いますが、素人がブログにでも書くのならともかく、仮にもライターを名乗るのであれば、もっと自分の書く文章に客観性を持たせる責任があると思います。 駐在員夫人たちは部屋の広さで競い合っている、とか、パーティに出るために熱のある子供をシッターに預けるのを「パチンコのために車内に子を放置する母親とおなじ」と言ったり。ちょっと調べればわかるはずですが、パーティは駐在員の妻にとっては責任の重い大切な仕事の一貫なのです。また、部屋の広さで競い合う人を私は見たことありません。 また、アフリカ人、アラブ人のベビーシッターに関する箇所は、意図していないのでしょうが人種差別的です。 全体を通して、素人が思ったことをつれづれに書き綴った本、という印象です。 書いてある情報のうち必要な部分だけを活かし、あとは読み飛ばすような使い方がよいと思います。
この本ほどママ目線で、ダイレクトにこのテーマに絞ったエッセイはないのでしょうか? そういう点でとても貴重な本だと思います。 園での全体の生活の様子がとてもよくわかります。特に入園前後からの1年間に絞っていますので 入園を控えていたり実際に子供が幼稚園に行きだしたママは、一語一句漏らさずに読もう!という気になるでしょう。 ただときどき思い込みで書かれている部分があります。 「日本人駐在ママはあそびたいからベビーシッターを頼む、フランス人は働くために頼む」とか 日本人駐在ママは腹の中で競争してるとか。。 ちょっと自分のコンプレックスのところなのでしょうか?見方が極端でこの点は不快でした。 あと育児も学校に頼りすぎで、ちょっと親としては自分に甘すぎることも。 でも。。そうゆうところは読み流したり、ちゃんと自分は違う意見を持って読めば、 後は海外でどうやって最初学校とやりとりすればいいかとか楽しく読めると思います。 フランスで子供を幼稚園に行かせた私は読んでよかったと思う1冊です。(ちなみに我が家は日仏家庭です。) 日本で普通に子育てをする人がわざわざ読む本ではないと思います。
パリに住むことが決まり、購入しました。 フランスの教育について書かれた本が少なく、情報が少なかったことからとても役に立ちました。 著者が経験した公立幼稚園への手続き、現地の園での様子などこれからフランスへ住む親子にとってとても有意義な情報でした。 日本に住む方にもフランスの幼児教育(幼稚園といえど、立派な「学校」とみなされます)を垣間見れるのではないかと思います。 但し、ごく一部の駐在員をステレオタイプのようにネガティブに表現しているのが気になりました。またこの本では出てきませんが、この後著書のお子さんは同年代のお子さんと比べての遅れから公立小学校から面倒見のいい私立小学校に進むことを薦められたと聞いていますので、この本では幼稚園のいいところばかりが強調されていますが、いいことばかりではない、と知った上で参考にするのがよいかと思います。