面白かったです
すでに改善されているバグが注意されていたりして、
日々更新されていくSargeに対応っていうのはとても難しいと思います。
「~の予定です」といった記述も多く見られますし、
時間と共に食い違いがどんどん広がっていくタイプの書籍でしょう。
(PC関連書籍は避けられない運命でしょうね)
Debianに興味のある方は情報が古くなる前に購入してみてはいかがでしょうか。また、最近流行のデスクトップ環境を主に取り扱っているようなタイトルですが、
初心者が使おうにもviやemacsの説明がないので、
各設定ができなくて初心者は困るだろうし、
逆に玄人には全く必要ないかな。
ⅵが使えてきた初心者向けでDebianしてみたい人にはお勧めします。
というか、そんな初心者はDebianなんか使わないか...。
星四つはライターさんのホームページがよくまとまっていて面白かったので3+1。
残りはDebianオフィシャルホームページで補いましょう。
デスクトップ環境でDebianの最新版を使おうという人は持っておくべき一冊
この本は、「デスクトップユーススペシャル」とサブタイトルに銘打ってあり、歴史からインストール、デスクトップアプリケーション導入・使用に至るまで実に広範囲に記述されている。「この時期に出るからには、もしや」…と思ったら、やっぱりメインはSarge(もちろんpre-releaseだが)。
寄稿している人もその道では著名な方々だということもあるが、内容・分量ともに実に適切にまとめてある。
一風変わっているのがcoLinuxのトピックだが、Windowsがメインの人にも手軽にDebianを試せるようになっている。
ちなみに個人的に嬉しいのはOpenOffice.orgの導入関連の記事だ。なぜか私自身の環境ではOpenOffice.orgをうまく導入できていなかったこともあるが、最新の状況ではどうなっているかを理解でき、心強い。
使う前に挫折した経験がある人も含め、あらゆる層の人が読める内容に仕上がってる本だが、一点残念なのが、DVDなどのメディアが付属しておらず、掲載されている内容をすぐに試せないこと。この点さえ割り切れば、即戦力といってよい本だろう。もちろん、外に接続するためのネットワークがあって、CD-Rなどの機材があれば解決できる話だし、それらのものが用意されていれば、あとはこの本および、必要に応じて紹介されている情報を読んでいればまずはOKだろう。