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日本の「戦争力」の商品レビュー 武装中立国を謳うなら、必ず知っておくべきこと
われわれ国民は納めた税金の使い道を監視する義務がある。防衛費編。 善悪を語るならせめてこれぐらいの知識を。
憲法9条改正の是非も、自衛隊イラク派遣の是非も、実際に自衛隊がどれくらいの実力を持ち、国際社会にどれぐらいの影響を持っているか(とりわけ日米関係・アジア諸国に対して)どうかを知らずに語っても、何の根拠も無い見解やただの感情論に終わってしまう。 まず事実を基に日本の実力を冷静に見ること
僕は、この著者の本を読むのは2冊目になりますが、冷静に事実を見ていこうという姿勢は評価でき、この本でも 日本は米軍が不祥事、事故を起した場合、唯一、大統領が謝罪する国だそうです
新鮮だな、と思ったのが「戦力投射能力」(Power Projection)という概念。仮に朝鮮半島を自衛隊が攻めるとすれば、1)100万人程度の陸軍を上陸させることが必要2)そのためには空母と3000機程度の航空機によって制空権をとることが必要3)しかし、そのために必要なAWACS(空中警戒管制機)が数十機、空中給油機も100機程度が必要だが、航空自衛隊が所有しているのはそれぞれ4機程度だし空母などはない、つまり敵国に戦力を投射できる能力はない、ということなんです。つまり、憲法九条を改正したいようなヒトたちは《自衛隊が、まさに憲法9条を絵にかいたような構造の軍事力であることを知らないのです》(p.58)というあたりは痛快。 読んでおいてソンはない
ベタな受験参考書みたいなQ&A方式の構成にやや抵抗感もあるが、内容は確かに充実していると思う。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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