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嫌オタク流

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嫌オタク流の商品レビュー

3.0 嫌批評
確かに端からみれば、オタクはキモイ。ただ、それはオタクに限らず、コンビニの前でチャラチャラしてる若者達も十分気持ち悪くて、結局どこに視点を置くかによるのではないか。
そもそもオタクになるのって、実はものすごく難しいことだと個人的には思っている。少しでもオタク気質が漏れてしまうとすぐに偏見の目でみられてしまうし、学校だったらいじめに発展してしまう場合もあるはずだ。それだったら、周りに合わせてオシャレして異性の話に華を咲かせるほうがよっぽど楽に生きられる気がする。
それでも、なぜオタクはオタクになるのかは僕には分からないが、ただもし萌えオタク文化が市民権を得てここまで発展した原因があるとするなら、むしろそれは一般の人にあるのではないでしょうか。誰にも迷惑かけず、ひっそりアニメを見ていただけなのに軽蔑されて、秋葉原やネットに引きこもるしかなかったオタク。そこで増幅して見るからに痛い奴が普通になってしまったんだと思う。 
1.0 あらゆる「差別」が正義感によってなされていることを知るために
 論理のアクロバットの見本を見せろ、と言われた時に自信を持ってお薦めできる本が登場した。
 当初、本書の論調は「国がオタクに媚を売り始めた」という辺りから始まる。その辺りはまぁ、理解できないではない。ところがそこから筆者らの主張は「オタクは右傾化している」というものへとスライドし、ついにはオタクというオタクが韓国人を差別しているかのような妄言を吐き始める。そりゃ、「嫌韓流」なオタクだっていようが、そうでないやつもいよう。果たして筆者たちは何を根拠にそんな主張を……?
 驚くなかれ、彼らの主張には根拠もソースも、一切提示されない。何の根拠もないままに、彼らはオタクを女性差別者だと断定し、黒人差別者だと決めつけ、障害者を差別しているとまで言い募る。最後のは辛うじて『ONE』という人気ギャルげーが「根拠」として挙げられているのだが、それも言いがかりとすら呼べないムチャクチャな論理のアクロバットであり、正直見ていて障害者を見下しているのは彼らであるとしか感じ取れない。
 面白いことに、終盤になって彼らは、「結局、オタクの立脚してるメンタリティって一般人のメンタリティとまったくおなじで、僕はそこに憤りを感じるんですよ。(中略)そのメンタリティは一般人とまったく同じなんですよ」などと主張し出す。だったら『嫌一般人流』といった本でも出せばいいと思うのだが、彼らは何故かそうはしない。
 結局、読後に残ったのはとにもかくにもオタクに難癖をつけずにはおれない、筆者たちの激しい憎悪のみ。オタクが市民権を得るに従ってこういった「有名税」も派生すると言うことなのか、それとも彼らの側におたくを憎悪せずにはおれない理由があるのか……。
2.0 ブラックユーモア本としてならアリなのかも・・・?
まずこの本は偏見に溢れています。
女性嫌悪や韓国人の盲目的な差別をしているのは一部のオタクです。
この本はオタクを批判することを前提に作られているので、
事実を都合良くゆがめている所が気になります。
あと、黒人差別問題も、それはあくまでアメリカで問題になっているもので、
それをそのまま日本に当てはめるのは屁理屈に感じました。
私もいわゆる「おたく」ではありますが、どうも一部の連中の巻き添えを食らった感じで
大変不愉快に感じました。

あと、どうも政治的な意図が見え隠れするのも気になりました。
韓国人差別論者を擁護するわけではありませんが
嫌韓流を批判するならちゃんと内容を批判してほしいものです。
たしかに主に韓国人差別論者が喜んで買っている本ではありますが、
その本自体を差別的だと、読まずに決めつけるのはどうかと思います。

ただ、この本はブラックユーモアとしてならアリなのかもしれません。
私はどうも苦手なので(本文にもオタクはブラックユーモア嫌いと書いてありましたが)
☆二つにしておきます。
3.0 第二弾を待つ!ただひたすら待つ!!
本田透の「電波男」以来、オタクに「ヘンな社会的行動力」がついてしまった。
それを止めるべく(?)「嫌オタク流」を出版した…
まではいいが、本田透が「理論」を読者に伝えているのに対し、
「嫌オタク流」の鼎談者達は「感情」を伝えたがばっかりに、
「オタクが跋扈して一番損をしているのはまともに働いている人たち」
という「本当の普通の人たちが損をしている」という境遇を伝える事はなかった。
「今、日本は自分の食料すらまともに作れない。全てお金と輸入に頼っている。」
その事実をオタク達に伝えればお国大事のオタク達も少しは見直すだろう。
その旨も踏まえつつ、「嫌オタク流」の第二弾を出して欲しいと切に願う。
鼎談方式にした時点で間違っていると思ったので、評価は低めながら☆3つにした。
1.0 売れるものではないでしょう。
 つまるところ、「とにかく批判したくて批判したくてたまらないけど、ただ批判するだけじゃ本にはならないから、とりあえずそれっぽい理論を後付けしました」という本である。
 団塊世代人が書いた若者批判本にも似ているが、あちらは確かに「社会」と「不特定多数の他者」に迷惑をかけてそれでなにも気にしないタチの悪さがあるので、批判したい気持ちも分からないでもないのだが、これは……いかがなものか。勿論オタクにも悪い点は大量にあるが、批判にするにしても深く知ってからにしましょう。
 別にこれが、著者のウェブサイトで書かれているだけのものだったりしたらよかったのだろうが、これを売ってしまうからいけない。売れるものではないでしょう。

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