アメリカ映画的なサクセス・ストーリー
□本書は、バーバラ・コーコラン──ニューヨークいちの不動産仲介会社コーコラングループの創設者──のサクセス・ストーリー。たいした学歴、経験もなく、またお金持ちでもなかった田舎育ちの彼女が、どうやってアメリカン・ドリームを手にしたのか?□その秘密は、本書のタイトルにもなっている──母の言葉(教訓)──。
□ストーリー進行は、バーバラが困難に直面し、その困難を乗り切るための母の言葉と、その言葉の出てきた思い出(子ども時代のエピソード)がセットで語られた後、ぶじ乗り切っていくって感じで進行します。
□母の教訓は全部で24コ。読んでいて、ちょっとアメリカ的な考え方だよなーって思ってしまうものもあるけど、それを差し引いても、ためになる内容だと感じました。
特に印象深かったのは、【母の教訓 その19 三匹の子犬に十人の買い手なら、どの犬も引く手あまた】かな。
□ビジネス上の困難と、母の教訓が関係あるのかなあって方も、ぜひ読んでみてください。なーるほどねって、なっちゃうから。
もちろん、営業職で成功したい人、これから商売をはじめようって人にもオススメですよ!
大切な教訓
普通の女性だった著者が、失恋を機に独立し
ニューヨークの不動産業界でトップに登っていくサクセスストーリー。
と書けば、ドラマのような話ですが、まさにドラマのように話が進みます。
でも、この本が面白いのは、ビジネスでトラブルが発生した時に
著者が子供の頃にお母さんから言われたことを思い出し
それを教訓にして解決していくというところです。単なる母親が子育てのために使った方便と受け取るか
人生の教訓として受け取って、自分で考えて応用して活かすか
自分で選ぶことができますが、大きな違いを生むんだと感じました。
最後に自分の会社を売却して大金を手にした時に、著者は母親に電話をかけます。
そのシーンをイメージしたら、感動して胸がジーンとしました。