|
商品の情報
広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックスの商品レビュー 宇宙とパラドクス好きには涎がでる
事の始まりは、物理学者エンリコ・フェルミが1950年にロスアラモスで漏らした言葉だった。 他にはない貴重な著書
佐藤勝彦氏の著書で紹介されていたので購入しました。 宇宙の孤児
どんなに地球が特殊だと言われても、人間は地球をスタンダードとして育つからまったくもってピンとこない。「はぁ、そうですかぁ?」などと言っているうちに”地球幼年期”にまで達せず消えてしまうのかもしれない。けれどもそれを誰が責めることができるだろう。”知性のゆりかご”があまりにも小さすぎたのだ。せめて地球が太陽ほどの大きさがあれば、事態はもう少しなんとかなったのかもしれないが・・・ 多岐にわたる丁寧な考察で、今は亡きフェルミの疑問に答える
物理学者ウェッブの書の邦訳版。マンハッタン計画の中心人物であったフェルミは、宇宙には多数の知的生命体(ETC)が存在するはずだとフェルミ推定を用いて考察した。しかし、現時点まで全くその痕跡が存在しないことと矛盾する。これがフェルミパラドックスと呼ばれるものである。本書では、これまでに考察された多くの解のうち49の回答を詳細に検討して紹介し、50個目の解として著者自身の考えを述べている。370ページほどの本文は、ある程度物理が好きな高校生以上が数日かけて読む分量。 宇宙に対するパラドックス
一般人が宇宙の知的生命体の存在の可能性を考えるとき、これだけ宇宙は広く星の数も数限りなくある故に統計学的に地球と同様な条件を備える星が何個か有る。そこには地球人と同等もしくはそれ以上の知的生命体が存在するはずだというロマンがあります。今見える星の光は少なくとも億光年単位、遠ければ何十億光年離れており地球人が発見した物理学や生物学が真実なら地球に来れるはずはないのです。また生物学的にみると生命の発生から知的生命体までへの発展は天文学的な難しさがあり、まず不可能これらを証明するためにあらゆる可能性を考えてみるという手法で作者は問いかけます。そこから導かれるのはこの限りなく広い宇宙に存在するのは地球人のみ、地球は唯一無二の奇跡の星だということですこの哲学的な結論は宇宙に地球人以外誰もいないという寂しさと、唯一無二ゆえの愛おしさ=パラドックスロマンを導かせる不思議な作品だと言えます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||