|
商品の情報
ストリング理論は科学か―現代物理学と数学の商品レビュー "Real World Out There" is "Not Even Wrong". 対称性(保存則)∋ 因果性
原因が結果に先行するという因果律・・・ そうですか・・・ストリング理論は失敗したのですか・・・
高校生だった90年代初頭。「超統一理論」の完成は間近で、その最有力候補が「超ひも理論」だという科学記事を読んで物理学史マニアだった僕はすっかりコーフンしたものですが…あれから数えても20年近く、そうですか…失敗したのですか。あれだけフィーバーしていたのに失敗するなんて…正直ショックです。 素人が読める本ではない
率直に言ってこの本はかなり難解です。 この著書の主張は決してあたらしい物ではないし、おとなしい主張だ!だが・・・。
レビューアーは1972〜1977年に大学院で素粒子論で強い相互作用の理論を専攻し、この時期に発見された諸理論は知っているし、勉強もした。専門以外にである。だから、原著「Not Even Wrong」はすぐ読んだが、同時にLee Smolin 「The Trouble With Physics 」も読んだ。レビューは洋書部門でしても良かったが、両著ともまもなく翻訳されるのを待っていた。ピーター・ウォイトの著書は数学を強調してるが、素粒子論屋には常識で、なにも新しき見解はない。2006年の本にしては情報は新しくなく、常識的である。素粒子論を専攻したものならば、理解不可能のところはない。この著書の大切な部分は残念だが、19.結論のみであるが、議論が少な過ぎる、著者のレベルここで解かってしまう。それはレビューアーにとってである。一般読者には、群の表現 etc 等が出てきて、著書の内容がテクニカル・タームでつまずく箇所もある。しかし、標準理論、ストリング理論の歴史は解かり易く書かれている。多くの物理ファンは他の啓蒙書で少しは慣れているはずだから読み通せる。次に著者のこの著書の刊行が本当に勇気がある行動であることを分かって貰いたい。著書にも軽く触れているが。そして、初めの章で莫大な予算が使われている事知る必要がある。ストリング理論が「Not Even Wrong」であれば、僅かな物理学と数学の新しき知識のために莫大な金額を浪費したことになる。単なる理論にである。この著書は米国でさえ刊行することは自分の地位を危うくするのだ。Lee Smolin の翻訳書「迷走する物理学」是非お読みになってほしい。二人の大きな違い哲学が、社会へのアピールがどれだけ異なるかお分かりになるであろう。その理由はレビューアーは書きません。読んでご理解下さい。この著書には新たな試みはあまり論じてない。物理学は数学ではない。著者はストリング理論を数学ではないと何度も言うが当たり前です。しかし、数学は科学であると述べているが、数学は科学ではない。この著書は「NOT EVEN WRONG」(過ちでさえない)という英語を広めた以外に何をしたかお考え下さい。カール・ホパー、ポール・ファイヤアーベントの哲学も勉強する良い機会です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||