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銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の解説銃と軍馬―― 16世紀にピサロ率いる168人のスペイン部隊が4万人に守られるインカ皇帝を戦闘の末に捕虜にできたのは、これらのためであった事実は知られている。なぜ、アメリカ先住民は銃という武器を発明できなかったのか?彼らが劣っていたからか?ならば、2つの人種の故郷が反対であったなら、アメリカ大陸からユーラシア大陸への侵攻というかたちになったのだろうか? 銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎の商品レビュー 読んでると、やたら腹が減る人類史
非常に遅ればせながら。 古ぼけた価値観を壊す鉄槌の一撃のような新しい史観
歴史はなぜ動くのか?その動因を求めて、人は様々な史観を考案してきた。英雄豪傑が歴史を動かしてきたとする大衆的な史観、人種間の優劣に原因を求める優生学的史観、経済構造がすべてと語るマルクス主義的唯物史観、社会構造や精神にその原因を探るアナール派史観、等等。生物学者が書いた本書は、これらに対し、動植物の分布環境がすべてを決定してきた、とする画期的な歴史の仮説を提唱してくれる。 理系が書いた歴史書
文明の勃興や競争を地理的要素を重視して語るので、Geographical determinismだと揶揄されることもあるこの本ですが、極めて切れ味がいい理論です。雑多な出来事の流れに過ぎないようにも見える世界史の流れに、生物学や地理学という座標軸を設定すると、今までの人文科学てきな歴史観では得られなかったことが見えてきます。細部を捨象した大鉈をふるうような理論なので、色々批判は出来ますが、全体としては本質をかなりうまくとらえていると思います。 これからのスタンダードになりそうな予感、21世紀初頭のグッドジョブ
■テーマ「人類が誕生してから、何故、世界は今あるような姿になったのか?」 歴史は「善悪」で論じるものが多くて辟易している方にお勧めです。
日本の本屋に並んでいる歴史に関する本は「侵略戦争は悪いだとか」「自虐史観はけしからん」「歴史の英雄の伝記」だとか、純粋に知的好奇心を満たしたい人たちにとって「無価値」な議論をする本が多すぎます。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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