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からくり民主主義の商品レビュー 村上春樹が解説を書いています。
周到な準備をしてから取材に出かける ノスタルジックではあるが、良質の読み物だと思う
著者は善/悪、強者/弱者、賛成/反対といった分かりやすい対立図式にひたすらツッコミを入れる。正反逆転させるのではなく、構図の抽象性を浮き彫りにし、空中分解させる。要するに、表象批判。解説で村上春樹が著者の「ユーモア」に言及しているが(p277)、表象批判は必然的にユーモラスなものだ。 こいつは驚いた!
この著作は養老孟司さんが、本の中で言及されていたので読みました。 現場と伝達されるイメージのギャップに驚きの連続
日本国内を見渡すと、いろんなところで「賛成」と「反対」が衝突している。あるいは、こう言い換えられる。メディアを通して賛否両論があることを知る。本書はそういう渦中にある「現場」を実際に訪れた筆者が見たもの、感じたことを赤裸々に綴った会心の一発ルポだ。読者は筆者と同じように困惑を感じることだろう。沖縄の基地がある町、福井県の原発銀座、世界遺産に指定された「ふるさと」、オウムのサティアンがあった村・・・などで生活を営んでいる人たちの本音を目の当たりにすると、賛否とは異なった次元のモノが見えてくる。複雑に絡み合った毛糸玉のようなもので、一筋縄ではいかない。それをドラマチックに、さも噛み砕いたかのように情報を発信するのがメディアの「からくり」なのだ。もっと大局的に言えば、日本という国の「からくり」が見えてくる。 ブラックユーモアの書
富士山・青木ヶ原樹海の自殺者についての章が、おもしろかった。というと不謹慎な言い方になりますが。しかし一種のユーモアが漂う文章であったのは事実です。 本の最新売り上げランキング - トップ10
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