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殺人ピエロの孤島同窓会

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殺人ピエロの孤島同窓会の商品レビュー

1.0 長文が書けるという文章力は評価できるが・・・
もし「この作者はどんな人間か?」というブラインドテストをされたら、僕は間違いなく「24〜40歳くらいのアキバ系男性」と答えてしまっていたと考える。 12歳が書いたと知り、知識の多さには感服したものの、この作者に将来読者の心をつかめる小説が書けるのだろうか?という疑問は残った。 不特定多数の読者や、審査員に媚を売るような書き方をしていない自信はビンビン伝わってくる。しかし好感の持てる文章と言うものは, 多かれ少なかれテーマがあり、そのテーマに導いてくれるようなサービス精神が内在しているものだと思う。 この小説に決定的に欠けているものは、読者に対する謙虚な気持ちだと思う。これではオバタリアン(古っ!)の、いつ果てるとも知れない一人語りだ。 37人近い登場人物の個性の描き分けも緩いし、人称の輪郭もぼやけている。"2ちゃんねる"などの投稿文書に慣れている方には,もしかしたら読みやすいのかもしれないけれど。
1.0 うーん……。
二ページに一個の割合で突っ込みどころがあるため、物語にのめり込めなかった。
登場人物も生きていると思えない。ある作家は、「薄っぺらな登場人物が銃撃戦をするより、魅力的で生き生きした人物同士が地下鉄で他愛も無い会話をするほうが面白い」と言っていたが、同感だと思った。次々に殺人が起こるのに、見るのがつらい。
12歳とは思えない作品との意見があるものの、小説を書くときは文章の不自然さを周囲の知人に相談したり、書こうとしている内容の専門家に意見を求め、添削してもらったり、専門知識を原稿用紙にまとめてもらい、それを作品に組み込むなどして作り上げる程度は普通にしている。バックグラウンドを武器にする大半の作家は、弁護士や警察官などと知り合いになっているケースも多い。12歳の著者が両親や知人などにどれだけ意見を求め、それをどれだけ利用したかも定かでない以上、12歳を理由に出版するべきではなかったのでは、と思ってしまう。
何より、売れればいいとの判断だけでの出版は、著者のためにならないのでは? デビュー作こそ話題に乗って購入したものの、この内容を見てしまったら次作以降はとても買おうと思わない。例え、どれだけ絶賛されていても信用できなくなる。同じように考える読者が多ければ、デビュー作以降は鳴かず飛ばずで終わることもあり得るのではないか。
著者に同情してしまう。
2.0 将来を渇望
将来楽しみ。しかし未熟さはいなめない。友達に「買ったほうがいいか」ときかれれば、迷わず止めておけと言う。

まず文章に無駄が多い。表現が幼稚でたまに読むのが苦痛。読者も作者と同じで楽しみたい、ということを忘れている、というより作者はそれが感じられない年齢であるというのが最大。

物語全体を通して感じられる自己満足感をまずなにより排除すべき。もう少し読者に親切であるべきだった

1.0 うーん……
二ページに一個の割合で突っ込みどころがあるため、物語にのめり込めなかった。出版社が年齢を武器に売りに出そうと、お金を払って読む側にとってはやはり内容だけで判断する。ある作家は、「薄っぺらな登場人物が銃撃戦をするより、魅力的で生き生きした人物同士が地下鉄で他愛も無い会話をするほうが面白い」と言っていたが、同感だと思った。次々に殺人が起こるのに、見るのがつらかった。
犯人に関しては、冒頭で予想がついたため驚きが無かった。唯一意外だったのは、ある人物の死が中盤で起こったことくらいだろうか。
12歳とは思えない作品との意見があるものの、小説を書くときは文章の不自然さを周囲の知人に相談したり、書こうとしている内容の専門家に意見を求め、添削してもらったり、専門知識を原稿用紙にまとめてもらい、それを作品に組み込むなどして作り上げる程度は普通にしている。バックグラウンドを武器にする大半の作家は、弁護士や警察官などと知り合いになっているケースも多い。12歳の著者が両親や知人などにどれだけ意見を求め、それを利用したかも定かでない以上、12歳を理由に出版するべきではなかったのでは、と思ってしまう。選考員の中にも似た理由で反対されている方がいた。
何より、売れればいいとの判断だけでの出版は、著者のためにならないのでは? デビュー作こそ話題に乗って購入したものの、この内容を見てしまったら次作以降はとても買おうと思わない。例え、どれだけ絶賛されていても信用できなくなる。同じように考える読者が多ければ、デビュー作以降は鳴かず飛ばずで終わることもあり得るのではないか。出版社としてその辺りはどう考えていたのだろう。
著者が可哀想だと思った。
2.0 ミステリーの道具立ては絢爛豪華、エンターテインメントというには習作のレベル
本年度「第4回『このミステリーがすごい!』大賞」の特別奨励賞受賞作。
なんといっても応募時12才の少女が書いたということで選考会を紛糾させた問題作(!?)である。

暴風雨におそわれる絶海の孤島。その廃墟で起こる半端じゃない数の大量殺人。奇抜で猟奇的な殺し方。ピエロの扮装をした殺人者。インターネットでの殺人中継。また、ネット上で開催される、死ぬ順番を予想するトトカルチョ。さらには太平洋戦争末期、旧日本軍が残したという時価1兆円にも及ぶ財宝。スクープをもくろむマスコミや対処に困惑する警察と役所。最後に明かされる意外な真犯人。ミステリーの道具立てとしてはこれ以上ないほど絢爛豪華である。

しかしながら話題性が先行した感はどうしても否めない。「このミス大賞」だからこそ、また「このミス大賞」でしかこの作品は評価されなかったのではないかと思う。

まず、そもそもの設定からしてまったくありえない。
次に、よくいえばテンポ良く進むストーリー展開は、裏を返せば、荒っぽくて、大量殺人の論理性や必然性がない。
そしてエンターテインメントであるミステリーとしては、12才の少女の習作のレベルであり、あまりにもあっけらかんとしていて、私には若い人たちのメールの断片的なやりとりをつながりのある文章にしたお話を見たような感じがした。

もしかしたら中年の私には若者の感性が理解できないのかもしれない。できればティーンエイジャーの読者のみなさんの読後の感想を聞いてみたいと思う。

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