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多感な青春期に親元を離れて暮らし、 打ち込んでいた高校野球では苦汁をなめ、 暴力事件をきっかけに警察の世話になった。 そして非行に走り、暴走族の頂点に立った著者だが、 暴走族、そして暴力の空しさを感じていることが伝わってきた。 実に興味深い半生記は、生きる力を与えてくれる。
高校の野球部時代に毎日受けた上級生らによるシゴキは、 前近代的で稚拙な日本の民度を露呈する一片のように思う。 しかし、そこで否が応でも忍耐が身についたと同時に、 暴力に対する恐怖心も払拭された。 それが後に非行の道に走ったときに役立つという皮肉が生じた。 暴力は許されないことだが、 たとえ不良であっても、その頂点に立った人の背景には、学ぶことが多い。 生きていると、ウジウジと悩んだり、ストレスが溜まることが少なくないが、 一日一日、自分を磨くために前進するようにと、背中を押してくれる一冊だ。
元不良のタレントは、 イカツい格好をして、我が物顔でかつての武勇伝を話すものだが、 宇梶氏はむしろ隠そうとするところに本物を感じる。 その人の半生、本当に激動。 日ごろ、小さなことでいろいろ悩んでしまうが、 これを読むと、多少のことでは悩まなくなる。
宇梶さんはいまや芸能界で活躍する男前俳優です。しかし、そこに至るまでは様々な苦労がありました。ご本人が語るようにかつては悪いこともたくさんしてしまいました。そして失ったものも得たものもたくさんありました。宇梶さんは常に自分という存在の意味を探し続け自分自身と戦っていたのだと思います。「自分に何ができるのか?」「自分はどうすればいいのか?」これは誰もが持つ悩みだと思います。その悩みの持って行きかたがわからずに屈折した方向に曲がったこともありました。しかし、彼の心は純粋だと思います。喧嘩になっても相手を打ちのめすだけではなく「そんなことばかりしていたらだめだろ」と怒ったりかけつけて親も交えて全員を叱ってみたり。宇梶さんの生き方の原点を綴った本です。そして、彼の内面についても知ることができます。是非、皆さんに読んでいただきたい。
ご本人が語るようにかつては悪いこともたくさんしてしまいました。そして失ったものも得たものもたくさんありました。
宇梶さんは常に自分という存在の意味を探し続け自分自身と戦っていたのだと思います。「自分に何ができるのか?」「自分はどうすればいいのか?」これは誰もが持つ悩みだと思います。
その悩みの持って行きかたがわからずに屈折した方向に曲がったこともありました。しかし、彼の心は純粋だと思います。喧嘩になっても相手を打ちのめすだけではなく「そんなことばかりしていたらだめだろ」と怒ったりかけつけて親も交えて全員を叱ってみたり。
宇梶さんの生き方の原点を綴った本です。そして、彼の内面についても知ることができます。是非、皆さんに読んでいただきたい。
「ヤンキー弁護士になる」と同じで,昔不良の著者のサクセスストーリー。社会の底辺を味わった者でも,成功できるという話は良いと思う。しかし,2000人もの暴走族を率いれば,どうのような影響を社会に与えるかは,賢明な読者であれば一目瞭然。一緒に社会に迷惑をかけてきた連中を親友と呼び,暴走族を肯定するのはいかがなものか。この人達が,過去の犯罪・非行を反省し,償おうとしている人たちであるならまだしも,犯罪・非行は良い思い出,ケンカはコミュニケーションという認識しかないのなら,被害者に対して「俺って有名だから,過去のことなんて水に流せよ」と言わんばかりの害悪図書である。