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著者は、ユーザビリティ性のあるデザインとは「何もかもが一目瞭然であること」、 すなわち「ユーザーに考えさせないように」することが最も重要な原則だと言っている。 また、ユーザビリティ性のあるデザインにするためには、ユーザビリティテストを 行うことが重要なキーであり、著者はそのテストを行うための方法を惜しみなく 丁寧に書いてくれている。 近年、システム開発には切っても切れない縁となってきたWeb開発ですが、 多くの現場ではユーザインタフェースの向上にまで本気で力を入れているところは まだそう多くはないようです。 本書を手に取ったのをきっかけに、ユーザビリティを意識することができる開発者が 増えたらいいなと思いました。(自分も含めて。。。)
シンプルな指摘で分かりやすい内容だった。 堅い内容を連想していたが、そうではなくシンプルで分かりやすい内容だった。 読みやすい本。
しかし、この中のいくつかの件を引用してユーザビリティについてコンサルティングできるようなインパクトは持ち合わせていない。 ”1人のユーザーのテストをプロジェクトの早い段階で行うほうが、終わり頃になって50人のテストを行うよりも良い” 本書中盤以降に登場するこの件が、著者の強調するところを良く表している。 「誰のためのデザイン?」などの推薦図書を読み進める前の下敷きとしていいかもしれない。
この本は、 「ユーザビリティの良いサイトが構築できる」 技法の紹介本ではありません。 「ユーザビリティの良いサイトにするにはテストをしないと駄目」 という事を教えてくれる本です。 テストは重要だという当たり前の事。 それでいて時間が取れないでスキップしてしまう事の重要性を、 全ページに渡って延々と書きつづっています。 では、つまらないかというとそうでもなく・・・ 翻訳本で読みにくく、著者特有の鼻に付く言い回しもありますが、 ユーザービリティの向上を日夜考えている方々は、 面白く最後まで読み進めることが出来ると思いますよ。 週刊誌を読むように、サクサクと読み終わります。