割と貴重なデスクトップテーマ作成マニュアル
X特有のルートウインドウ構成の解説や、gnome環境のLook&Feel変更、そしてgtkrcの内容、gnome上の音声の扱いまでを網羅して、いずれも簡潔に表現したわかりやすいハンドブック。萌え絵・萌えボイスで構成されたサンプルも、「日本語のドキュメントがついているgnomeテーマ作成例」、と考えるとこの本は貴重。gnomeと対を成すKDEにもこういう本があると嬉しい。 しかし、絵が描けないとこの本の3/4/6章はあまり意味をなさないので、この本は絵に腕の覚えがあるか、絵の書ける友人を持っている人が読む本だろう。
絵師・音師向けの解説本であって、それほど万人向けではないという事をイマイチ前面に出していないためLinux流布本のように内容を誤解されやすい。
そこを差し引いて、星は四つ。
Linux(GNOME) のウィンドウ環境カスタマイズ本として
本書籍は Linux のデスクトップを自分流にカスタマイズする方法について記載されています。書籍には独自にカスタマイズした KNOPPIX 3.3 が付属しており、PC に Linux を Install することなくその場でカスタマイズを体験することが出来ます。本書は「萌え」という分野を題材として自分流に萌えるデスクトップに変更していきます。「萌え」が性に合わない方は自分の好みなテーマを見つけて参考にすると良いかもしれません。
強いて言うならカスタマイズ以外でもう少し Knoppix について説明を割いた方が Linux に関してもっと広く興味を持って貰えるような気がしました。